快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  牛乳余りを考える

2023-04-02 18:13:58 | 国富の獲得か流出か
 牛乳の供給過剰に関しては以前に記事にした事が何度かありました。
 今は春休みで給食が無い期間と言うのもあり、牛乳がまた余って農家が困っているとのニュースが多いようです。
 乳牛については専門でもないので認識不足が有ったのですが、乳牛が乳を出すには子を産まなければいけないそうで、メスならまた乳牛として利用され、オスだとただ肉牛の為に飼育されるだけ、との事です。
 個人的には鶏肉以外の、つまり4つ足の動物の肉はもうあまり食べたくないと思って来ているので、カレーやラーメンなどの調味用、出汁に入っている以外は殆ど食材にする事はありません。
 理由は年齢的に若くない自分が今はもう4つ足の動物の肉の匂いで食べたいとは思わなくなった事、そして以前にある農家で飼われていたヤギが時々行くだけなのに自分に懐いてくれて、こういう4つ足の動物がたかだか肉の為に殺されると言うのは嫌だなと思った事が挙げられます。
 そこで再度、この牛乳の供給過剰について考えてみたのですが、結論から言えば、「乳牛農家が廃業する費用やローン返済をかなり補助するのも公共事業の一つとして実施しても良い」のではないでしょうか。
 そもそも牛って放牧とかして飼料など殆ど不要な条件ならエサ代はかからず、採算も見通せるのでしょうが、最近の乳牛は購入した、しかも外国から輸入した餌に頼っているものが殆どのようで、こんな事までして牛乳や牛肉を国産として確保などする必要がどこまで有るのでしょうか?
 例えば現在では空地や河川の土手などに生える葛などの野草を草刈り機でエネルギーと人手を使って刈って、燃やすかせいぜい堆肥化してるだけです。
 これを牛などの放牧や刈り取り収集で餌として利用する事ができるなら乳牛の規模を維持するのも良いかも知れませんが、わざわざ外国にお金まで払って供給過剰になってる乳牛を維持する必要はないと思えます。
 ただ今、生きている乳牛をすぐに肉に処分してしまうのも可哀そうですから数年間の維持を公的に支援してそれに応じた乳牛農家には廃業にかかる費用を更に上積と言う所なのでしょうか。
 国産乳が余っている一方で外国からは牛乳製品をかなり輸入している、と言う実態もまたよくわからない話です。
 何の理由が有って輸入を続けているのか?については説明責任が有ると思えるのですが。

仕組みとアプローチ -  建築用などの作業用保護帽は自転車用ヘルメットの安全基準に適用できるのか?

2023-04-02 13:47:25 | 道路と交通
 自転車ヘルメットについては更に課題が有り、それは「お荷物になる」と言う点です。
 自転車に乗っていない時には手提げ袋やリュックなどに入れて持ち運ぶのは仕方ないとして、例えば建築や土木関連作業の為に自転車で通勤や移動するのに自転車ヘルメットを装着した上に、労働安全衛生法規格検定に合格した保護帽を持ち歩かねばならないのでしょうか?
 もしかしてこれらの作業用保護帽なら自転車ヘルメットの安全基準をクリアできるレベルなのではないか?とも思えますがどうでしょう。
 このあたりは「管轄する官庁が違うのでダメなものはダメ」とするのか、それとも「タテ割り行政の最たるものなので融通は効かせられるはず」となるのか?
 或いは例え仮に監督官庁が許可してもその機能の僅かな違いにより、保険会社の方がダメとするのかどうか、などの観点が考えられます。
 このテーマについての論議は今後どのように展開して行くのでしょう。

仕組みとアプローチ -  自転車ヘルメットの安全基準について

2023-04-02 10:02:38 | 道路と交通
 前回記事の続きです。
 自転車ヘルメット努力義務についての課題についてはやはり気になる点が有るので記事にしておきます。
 それはこのヘルメット装着についての安全基準、規格です。
 簡単に調べられた範囲ですが次の安全基準が有るようです。

 SGマーク:一般財団法人製品安全協会が安全基準に適合していることを認証。
 JCF公認/推奨マーク:公益財団法人日本自転車競技連盟が安全基準に適合していることを認証。
 CEマーク:欧州連合の欧州委員会が安全基準に適合していることを認証。
 GSマーク:ドイツ製品安全法が定める安全基準に適合していることを認証。
 CPSCマーク:米国消費者製品安全委員会が安全基準に適合していることを認証。

 はたしてこれらのいずれかに合格していれば良いとなるのでしょうか?
 これらのどれかがクリアされてれば警察などの行政でOKであるのか? 更に例えば自転車に関連する交通事故の裁判で司法がどう判断するのか? 或いは保険会社がどれならどの程度の保険適用をするのか?など、更に詳細について明確化されていると良いかも知れません。
 このあたりが明確化されていればどのヘルメットを選択すれば良いのかも更にわかって来ると思うのですが。

仕組みとアプローチ -  自転車ヘルメット努力義務化の効果

2023-04-02 08:11:52 | 道路と交通
 前回記事の続きです。
 自転車ヘルメット努力義務化の目的は負傷、死亡のリスクを低くする、と言う事なのでしょうが、これ以外にも効果が有ると思った経験が有ります。
 それは「夜間の無灯火走行」や「危険な速度での自転車走行」をかなり防止できるかも知れないと言う事です。
 自転車の無謀な運転で事故になるケースはかなり前から問題になっていたにも関わらず、夜間に無灯火で走行する自転車や歩道などを危険な速度で走る自転車がこれまでは稀に見受けられました。
 「あれだけ自転車の悪走行が問題視されているニュースなどが多いのに、よくもまあ堂々とあんな危険走行をやるなあ」と思ったのが今でも記憶にあります。
 自転車ヘルメット努力義務化が施行されると、まずやはり安全意識が高まるのと、ヘルメットを装着していないだけでやや目立つ事、危険走行をしていると捕まる可能性が従来より更に高まる事などにより、危険な走行をする確率が少なくなると言う期待が持てるかと思えます。
 とは言うものの実は自転車ヘルメットに関しては課題がまだ残っていると思っているのですが、これは気が向けばブログ記事にするかも知れません。