快気分析

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仕組みとアプローチ -  カムチャッカのシベルチ火山で大規模噴火発生

2023-04-11 08:32:28 | 火山 地震 津波 
 ロシア、カムチャッカのシベルチ火山で大規模噴火が発生したとの事です。

引用開始(一部抜粋)

https://news.goo.ne.jp/article/tbs/nation/tbs-6078334.html

日本への津波の影響なし ロシア・カムチャツカ半島の火山で大規模噴火
2023/04/11 05:58TBS NEWS DIG

日本時間のきのう夜、ロシアのカムチャツカ半島にある火山で大規模な噴火が発生しましたが、気象庁は午前5時に、この噴火に伴う日本への津波の影響はないと発表しました。
気象庁によりますと、日本時間のきのう午後10時10分頃、ロシアのカムチャツカ半島にあるシベルチ火山で大規模な噴火が発生し、噴煙の高さはおよそ1万6000メートルということです。
気象庁は、この噴火による日本への津波の有無について調査していましたが、午前5時に、津波による被害の心配はなくなったと発表しました。

引用終了

 シベルチ火山の目立つ噴火は少なくないのですが、噴煙の高さが16000mと言うのは近年では最高レベルと見られます。
 当ブログでは以前に何度かシベルチ火山について書きました。
 その一部は例えばですが、

仕組みとアプローチ -  カムチャッカのシベルチ火山で近年の全世界の噴火の中で最大級の爆発的噴火が発生
2017/06/16 22:35:06

 とかが有ります。
 2017年と言えば翌年の2018年には
 6月18日 大阪府北部地震 Mj6.1(Mw5.6)
 9月6日 北海道胆振東部地震 Mj6.7(Mw6.6)

が有りました。
 この火山の噴火だけで終わるのか? それとも他の火山もまた噴火するのか?などについては気になります。
 2017/12/23の記事で次のように書きました。

仕組みとアプローチ -  カムチャッカでまた大噴火 そして過去の地震は
 ロシアのカムチャッカで大噴火がまた有ったとの事です。

(一部抜粋)

  ではその前後でどのような地震や火山噴火が千島列島や北海道で発生しているのか、と言うと他のエリアも含めて次の通りです。

引用開始(一部抜粋)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8

2006年11月15日 千島列島沖地震 - Mw 8.3(M 7.9)、ロシア極東地域や北海道の一部に津波警報。
2007年1月13日 千島列島沖地震 - Mw 8.1(M 8.2)、北海道・東北地方で最大震度 3、北海道や太平洋の沿岸地域で津波観測。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8_(%E6%97%A5%E6%9C%AC)

1952年(昭和27年)
3月4日 十勝沖地震 - Mj 8.2(Mw 8.2)、北海道浦河町・帯広市・本別町・釧路市で最大震度 5。死者・行方不明者33人。北海道から東北に津波。
(中略)
1958年(昭和33年)
(中略)
11月7日 択捉島沖地震 - Mj 8.1(Mw 8.3)、北海道釧路市で最大震度 5。太平洋岸各地に津波。

1960年代
1960年(昭和35年)
3月21日 三陸沖で地震 - Mj 7.2、青森県青森市・八戸市・むつ市、岩手県宮古市・盛岡市・雫石町・水沢市で最大震度 4。
5月23日 チリ地震津波 - 南米チリ・バルディビア沖で発生した巨大地震に伴う津波。日本国内での死者142人。
1961年(昭和36年)
2月2日 長岡地震 - Mj 5.2、新潟県長岡市で最大震度 4。死者5人。
2月27日 日向灘で地震 - Mj 7.0、宮崎県宮崎市・日南市・都城市で最大震度 5。死者2人。
8月12日 釧路沖で地震 - Mj 7.2、北海道道東、浦河町で最大震度 4。
8月19日 北美濃地震 - Mj 7.0、中部地方から近畿地方にかけて最大震度 4。死者8人。
1962年(昭和37年)
4月23日 広尾沖地震 - Mj 7.1、北海道帯広市・広尾町で最大震度 5。同年6月29日に十勝岳が噴火している。[133]
4月30日 宮城県北部地震 - Mj 6.5、岩手県、宮城県、山形県、福島県で最大震度 4。死者3人。
1963年(昭和38年)10月13日 択捉島沖地震 - Mj 8.1(Mw 8.3[114] - 8.5)、北海道浦河町・帯広市で最大震度 4。択捉島から宮城県までで津波を観測。

(中略)
1968年(昭和43年)

2月21日 えびの地震 - Mj 6.1、熊本県人吉市で最大震度 5。死者3人。
4月1日 日向灘地震 - Mj 7.5、高知県宿毛市と宮崎県延岡市で最大震度 5。死者1人。
5月16日9時48分頃 十勝沖地震 - Mj 7.9(Mw 8.3)、北海道、青森県、岩手県で最大震度 5、三陸沿岸で5mの津波。死者・行方不明者52人。三陸沖北部の固有地震[89]。

同日19時39分頃 青森県東方沖で地震 - Mj 7.5、北海道浦河町・広尾町で最大震度 5。1968年十勝沖地震の最大余震[121]。

6月12日 三陸沖で地震 - Mj 7.2、青森県、岩手県、宮城県で最大震度 4。1968年十勝沖地震の余震[121]。
10月8日 小笠原諸島西方沖で地震 - Mj 7.3、深さ460km[4]。福島県、茨城県、千葉県、東京都で最大震度 3。

1969年(昭和44年)

8月12日 色丹島沖地震 - Mj 7.8(Mw 8.2)、北海道広尾町・釧路市・根室市で最大震度 4。

引用終了

 これを見ると十勝沖や択捉沖、色丹沖は結構Mw8以上の地震が発生していて、歪は時々解消しているようです。
 これだけストレス発散していて、更に今後M9以上の地震が起きる可能性が果たして有るのか? 多少疑問ですがただ確率はゼロとまで言い切れません。

 
 と言う事で、特に東日本大震災の震源域の外で北側エリアはまだストレス解消がなされていない可能性がよく言われているので北海道、東北方面はやや気になると言う所でしょうか。