快気分析

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仕組みとアプローチ -  停電リスクとマンションと地震

2022-06-14 18:50:18 | 火山 地震 津波 
 この夏の電力不足なのですが、それが計画停電であろうと、或いは突発的な停電であろうと、いずれにしても停電は起こり得るわけで、対策として受水槽や高架水槽で貯水できる限界以上については各々の住民が室内で貯水する方向になるのかと思います。
 いずれにしても停電が起きるとその時間にもよりますが断水になるわけで、そうすると例えば飲み水だけでなく炊事や手洗い、そして特にトイレの水を流せなくなります。
 なので多くの人はそうした断水の備えて貯水する事になると思います。
 で、その貯水ですがまずは浴槽に十分な水を貯める、そしてペットボトルとかポリタンクとかに貯水するとかになるのだろうと思います。
 そうした状況で考えられる事の一つは、そんな時に大き目の地震が襲うと、建物の荷重がかなりになり、耐震性能に影響するのかどうか、と言う点です。
 これはある程度の余裕を見て設計している事が多いとは思いますが、震度や地震波の特性次第では影響しないとも限りません。 
 例えば1戸あたりが500Lの貯水を部屋内にした場合、100戸では合計50トンの荷重増となります。
 仮に耐震に問題無いとしても、部屋内の置いたポリタンクなどが地震で移動したりとかで破損して水浸しになって階下に水漏れとかの可能性も無くは有りません。
 どれだけ部屋内に貯水して良いかと言うのはそのマンションとかで予め決めておいた方が良いのではないでしょうか。
 中には部屋内に数トンとかの貯水をする人だっているかも知れないので。


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