先日16日は月齢で言えば今月10日の新月から6日目にあたり、どちらかと言う程度ではあるものの地震について本来は静穏気味な期間であるはずです。
確かに先日より前の数日間の地震よりは静穏化したもののMj4.0が1件発生したのは事実です。
Mj 最大震度
2024年2月16日 18時52分ごろ 茨城県南部 4.0 3
まああくまで「傾向」としてなのでバラつきの観点で当然のようにこの傾向以外の地震が発生する事はある程度出現するわけですが、それでも気になったのでこのエリアを震源とする地震で2022年以降のものについて、その時の月齢を合わせて調べてみました。
データは年月日、時刻、震源のエリア、Mj、最大震度の順です。
2023年7月24日 13時02分ごろ 茨城県南部 4.2 3
月齢 6.4
(中潮)
2023年3月15日 6時05分ごろ 茨城県南部 4.1 3
下弦
月齢 22.8
(小潮)
2022年12月16日 9時25分ごろ 茨城県南部 4.2 3
下弦
月齢 22.2
(小潮)
2022年9月23日 9時54分ごろ 茨城県南部 4.6 3
月齢 26.8
(若潮)
2022年8月22日 13時37分ごろ 茨城県南部 4.0 2
月齢 24.4
(小潮)
2022年7月24日 17時29分ごろ 茨城県南部 4.2 3
月齢 25
(長潮)
2022年6月2日 4時43分ごろ 茨城県南部 4.2 2
月齢 2.6
(大潮)
2022年5月5日 18時42分ごろ 茨城県南部 4.8 4
月齢 4.3
(中潮)
2022年3月10日 23時12分ごろ 茨城県南部 4.0 2
上弦
月齢 7.4
(小潮)
2022年2月6日 19時15分ごろ 茨城県南部 4.0 3
月齢 4.9
(中潮)
2022年1月5日 21時34分ごろ 茨城県南部 4.0 3
月齢 2.4
(大潮)
2022年11月24日 4時34分ごろ 茨城県南部 4.1 2
24 新月
月齢 0.2
(大潮)
2022年11月9日 17時40分ごろ 茨城県南部 5.0 5強
9
月齢 14.7
(大潮)
2022年9月30日 14時58分ごろ 茨城県南部 4.4 4
30
月齢 4.2
(中潮)
震源の深さはいずれも40km~80kmの間でした。
これで見るとわかるのですが、月齢が新月か満月とその前後4日以内のものも有れば、半月(上弦、下弦)とその前後4日以内のものもあり、それ以外の中間的な月齢期間のものもあり、その比率も特に偏っていないと言うところです。
このデータから判断される範囲の傾向に過ぎませんが、次の事が言えるかと考えられます。
「茨城県南部で震源の深さ40km~80kmを震源とする地震は月齢とは殆ど関係なく発生する」。
この関係性(無関係性)から考えれば先日のMj4.0の地震も根拠がより鮮明になるかと思えます。
では「こういうタイプのものが発生するエリアや深さの地震も日本国内には結構あるのではないか?」と言うなると、その通りでそう言うタイプの地震も結構あるのだと考えています。
確かに先日より前の数日間の地震よりは静穏化したもののMj4.0が1件発生したのは事実です。
Mj 最大震度
2024年2月16日 18時52分ごろ 茨城県南部 4.0 3
まああくまで「傾向」としてなのでバラつきの観点で当然のようにこの傾向以外の地震が発生する事はある程度出現するわけですが、それでも気になったのでこのエリアを震源とする地震で2022年以降のものについて、その時の月齢を合わせて調べてみました。
データは年月日、時刻、震源のエリア、Mj、最大震度の順です。
2023年7月24日 13時02分ごろ 茨城県南部 4.2 3
月齢 6.4
(中潮)
2023年3月15日 6時05分ごろ 茨城県南部 4.1 3
下弦
月齢 22.8
(小潮)
2022年12月16日 9時25分ごろ 茨城県南部 4.2 3
下弦
月齢 22.2
(小潮)
2022年9月23日 9時54分ごろ 茨城県南部 4.6 3
月齢 26.8
(若潮)
2022年8月22日 13時37分ごろ 茨城県南部 4.0 2
月齢 24.4
(小潮)
2022年7月24日 17時29分ごろ 茨城県南部 4.2 3
月齢 25
(長潮)
2022年6月2日 4時43分ごろ 茨城県南部 4.2 2
月齢 2.6
(大潮)
2022年5月5日 18時42分ごろ 茨城県南部 4.8 4
月齢 4.3
(中潮)
2022年3月10日 23時12分ごろ 茨城県南部 4.0 2
上弦
月齢 7.4
(小潮)
2022年2月6日 19時15分ごろ 茨城県南部 4.0 3
月齢 4.9
(中潮)
2022年1月5日 21時34分ごろ 茨城県南部 4.0 3
月齢 2.4
(大潮)
2022年11月24日 4時34分ごろ 茨城県南部 4.1 2
24 新月
月齢 0.2
(大潮)
2022年11月9日 17時40分ごろ 茨城県南部 5.0 5強
9
月齢 14.7
(大潮)
2022年9月30日 14時58分ごろ 茨城県南部 4.4 4
30
月齢 4.2
(中潮)
震源の深さはいずれも40km~80kmの間でした。
これで見るとわかるのですが、月齢が新月か満月とその前後4日以内のものも有れば、半月(上弦、下弦)とその前後4日以内のものもあり、それ以外の中間的な月齢期間のものもあり、その比率も特に偏っていないと言うところです。
このデータから判断される範囲の傾向に過ぎませんが、次の事が言えるかと考えられます。
「茨城県南部で震源の深さ40km~80kmを震源とする地震は月齢とは殆ど関係なく発生する」。
この関係性(無関係性)から考えれば先日のMj4.0の地震も根拠がより鮮明になるかと思えます。
では「こういうタイプのものが発生するエリアや深さの地震も日本国内には結構あるのではないか?」と言うなると、その通りでそう言うタイプの地震も結構あるのだと考えています。