主旨はサブタイトルの通りです。
前回記事で書いた通り、カリフォルニアに於けるこれまでの顕著な山火事は少なくともエルニーニョでは無い時、更にその多くはラニーニャの時に発生しています。
なので現在発生しているラニーニャの期間やそれが解消して平常に戻ったとしてもエルニーニョにならない限りは特にカリフォルニアについての山火事は要注意なのかも知れません。
次回、どのエリアで山火事リスクが高まるのか?と言えばそれは少なくとも今回の山火事で燃えていないエリアと言う事になるかと思います。
それで今回のラニーニャが果たしていつまで続くのか?ですが一例として次のような予想が有ります。
引用開始(一部抜粋)
気象庁 | エルニーニョ監視速報
エルニーニョ監視速報(No.388)
2024年12月の実況と2025年1月〜2025年7月の見通し気象庁 大気海洋部
令和7年1月10日
2024年12月の実況と2025年1月〜2025年7月の見通し気象庁 大気海洋部
令和7年1月10日
- エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態と見られるが、ラニーニャ現象に近い状態となっている。
- 冬の間はラニーニャ現象に近い状態が続くが、次第に弱まるため、春にかけてラニーニャ現象の定義を満たすまでには至らず、平常の状態が続く可能性が高い(80%)。
引用終了
自然相手なので果たして今後どうなるか?と言うのは神のみぞ知るの領域なのですが、少なくもエルニーニョにならない限りは油断禁物、と言うところでしょうか。