松ぼっくり
松林を歩いていると
ころがってる松ぼっくり
おもしろい形に魅かれ
拾いたくなるね
☆☆☆
別名、松笠(マツカサ)とも呼ばれ
松の球果だと
球果とは
木化した鱗片状の葉が
集まってできた果実のことで
松など裸子植物にできるもの
杉やヒノキ
カイヅカイブキなどにも
よく似た実がついているよね
☆☆☆
枝についた松ぼっくりや
地面に落ちたばかりの松ぼっくりは
ウロコ(鱗片)がかたくて閉じている
この松ぼっくりを室内で乾かすと
ウロコが反り返って隙間が開く
その隙間から羽をつけた松の種が出てくる
種がよく乾いて
風に乗って遠くに飛べるよう
雨の日や湿った日には
種を出さないようにしている
これは自分の種が親の近くで
芽を出さないようにするんだって
へえー
松ぼっくりにも
いろんな秘密があるんだね
いろいろ調べてみると
楽しいね!