そろそろホタルが飛びかうころ
暗やみに点滅する灯りは
ふわふわと神秘的
夢の世界へ誘われる
とはいうものの
最近ホンモノを見てない
華やかに乱舞するホタルは
子孫を残すため
必死にパートナーを探している姿
ほんの短い期間に
精いっぱい生きてるホタルに
感動する
ホタルの生涯は約1年
そのほとんどは幼虫期で
ようやく羽化して成虫になってからは
10日前後で寿命を迎えるとのこと
ホタルの保護活動に熱心な守山市
ゆるキャラ「もーりー」も
人気もの
全国にはホタルの名がつく
地名がたくさんあるそうだが
滋賀県では大津市
石山寺の近くに「蛍谷」
きっとたくさんのホタルが
見れたんだろうね
さあ今年は
お目にかかれるかな!
☆☆☆
天気も良くたくさん集まった教室
楽しい作品がいっぱい
~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます
儚い命を精一杯生きる。もっとも蛍にして
みれば地上に出てから10日程といってもそ
れは人間が哀れと思うことでそれが人生な
んだからどうってこともなく生きるだけさ。
蝉だって地中には7年もいて地上に出てから
わずかホタルと同じで1週間や2週間の命を全
うする。潔くて気持ちが良い。小さな命は長
く生きれば生きるほど敵に襲われる可能性大
ですから。ホタルや蝉にはかない命なんて哀
れんでいる人間はどうだろう。
長寿が必ずしも立派であるとは言えない昨今。
ホタルに学ぼう蝉に学ぼう。全身全霊で生きる
哲学。
★日曜日の展覧会★
タマちゃん様のホタルのお宿「ホタルブクロ」
と恋の信号を光で送る蛍から生徒さんの絵画…
居ながらにしてひとりゆったり鑑賞。
夏は夜。月の頃はさらなり、
やみもなほ、ほたるの多く
飛びちがひたる。
また、ただひとつふたつなど、
ほのかにうちひかりて行くもをかし。
雨など降るもをかし)。
(枕草子・清少納言)
※余談
主人用事で京都迄、午前中に帰宅予定
今日は真夏日、暑くなりますよ。
暗やみで静かにホタルを追いかける・・・
なつかしい里の思い出が・・ありましたね。
明々とした夜の街では
かすかな灯りは、かし消されます。
夜歩くときは提灯が活躍してました。
そんな時代も生きてきたのですね。
ホタルの灯りは今も昔も変わりません。