タマちゃんのスケッチブック

日々の暮らしの中で見つけたもの、感じたものをスケッチにして明るく元気に人生を楽しんでいます。

つつじ咲く 池のほとりで 蜜を吸う

2021年05月12日 | 

子供のころ
ふるさと実家の前には
ため池があり
周りには
ピンク色の雲仙つつじ
が咲きほこっていた

つつじは池に映り
さわやかな風にゆらゆら
蝶や蜂が蜜を吸いに集まる

その池も昭和39年山陰豪雨で
裏山からの土砂が家の中を突き抜け
池もすべて埋めてしまった

ため池は田んぼの水に欠かせないので
一時復活したが農業用水が完備した今は
埋めて駐車場に変身

当時の姿は頭の隅に
かすかに残っているだけ・・・
初夏のこの時期に思い出す



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2 コメント

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オーバーラップ (しなもん)
2021-05-12 07:12:12
タマちゃん様
~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます。

つつじです。花も葉っぱもつつじです。躑躅です。
五月の朝、見事にあでやかに咲かせたタマちゃ
ん様。葉っぱを触るとかすかにねっとりする感じ
がしなもんの指先の感触に朧げな記憶・・・。?

タマちゃんの若い頃、自然そのものだった町を村
を覆いつくしてしまった土砂災害…しかし災害も
また自然のなせるものです。
「危険」「汚い」という簡単な判断でコンクリートで
覆いつくされた小川や池や田んぼや畑、砂利道、
畦道、小道は息ができず窒息寸前(´;ω;`)ウッ…

そんなタマちゃん様の想いをも込めてつつじは艶
やかに健気に咲きました。花びらの美しさにただた
だ吸い寄せられるように魅とれています・・・

★以前、夫の郷里の(長崎)の親戚の自宅の広大
な庭に「霧島」(つつじ)を咲かせて”名所”になって
いたそうです。「きりしま」は花の一つひとつは小さ
いけれどぎっしりと密になり真っ赤に燃えて情熱的
です。
返信する
今や興味ない溜池・・・ (タマちゃん)
2021-05-12 09:09:16
しなもんさん

山間部にある実家周辺では必須のため池
池には鮒や鯉やいろいな生物がいました。
夏になるとオニヤンマがグルグル周回しながら
卵を産みつける・・・
蛙や蛇も、賑やかでしたね。
でも池はすり鉢状ではまると上がれなくなる
危険地域で池には行かないよう注意されたものです。

最近は農業用水も完備され
溜池の必要性も無くなったようです。
今の子供達には興味無い場所でしょうね。
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