1ヶ月くらいかかって読み終わりました。
コン・ジヨンと3羽ガラスにもたとえられるシン・ギョンスクの去年のベストセラー。(じゃあ、もう1人は~と聞かないように)

読んでいてすごく辛くて、身にしみました。
(日本語だとうまく説明できませんが・・・너무 아프게 와닿았어요)
なんというか、私が今悩んでいてへこんでいることが全部つまっていたから。
で、辛いながらも読んでいて救われた思いがしました。
失踪してしまった母親と、その長女、長男、夫、次女とのそれぞれの思いと思い出とが4章に分けて語られています。
読みながら母親として娘として妻としていろんなことを思いました。
母親が子供を全て平等に愛することはできない、
それぞれの子供に対して違う愛し方があること。
娘が子を生み母親になることが無条件に親孝行とばかりも言えないこと。
(↑うすうす感じていましたが・・・今両親に心配かけているのが本当に申し訳なくて。男に生まれたらよかったわ~。)
次はジンちゃんに貸し出すね~、と約束しているので今回は書き込みナシで。
相変わらず知らない単語は適当に想像で補っていますが、感動したから十分に読めたんだと勝手に判断しています。
現代の韓国小説を読んでみたい、という人には強烈にお勧めします。
方言がきついのですが、その辺気にしなければすっきりした文章だと思います。
それと、今になって思ったんですが、春から現代史の資料購読の授業を受けていて文学とは直接関係ないと思っていたんですが、
「休戦直後の韓国はフィリピンよりも貧しかったんだよ」
こんな話を聞いていたからより深く読めた気がしました。
コン・ジヨンと3羽ガラスにもたとえられるシン・ギョンスクの去年のベストセラー。(じゃあ、もう1人は~と聞かないように)

読んでいてすごく辛くて、身にしみました。
(日本語だとうまく説明できませんが・・・너무 아프게 와닿았어요)
なんというか、私が今悩んでいてへこんでいることが全部つまっていたから。
で、辛いながらも読んでいて救われた思いがしました。
失踪してしまった母親と、その長女、長男、夫、次女とのそれぞれの思いと思い出とが4章に分けて語られています。
読みながら母親として娘として妻としていろんなことを思いました。
母親が子供を全て平等に愛することはできない、
それぞれの子供に対して違う愛し方があること。
娘が子を生み母親になることが無条件に親孝行とばかりも言えないこと。
(↑うすうす感じていましたが・・・今両親に心配かけているのが本当に申し訳なくて。男に生まれたらよかったわ~。)
次はジンちゃんに貸し出すね~、と約束しているので今回は書き込みナシで。
相変わらず知らない単語は適当に想像で補っていますが、感動したから十分に読めたんだと勝手に判断しています。
現代の韓国小説を読んでみたい、という人には強烈にお勧めします。
方言がきついのですが、その辺気にしなければすっきりした文章だと思います。
それと、今になって思ったんですが、春から現代史の資料購読の授業を受けていて文学とは直接関係ないと思っていたんですが、
「休戦直後の韓国はフィリピンよりも貧しかったんだよ」
こんな話を聞いていたからより深く読めた気がしました。