韓国語の本はバンバン読んでいるんですけど、
時々読めなくなってしまうことがあります。(脱落→放置)
登場人物が多くて複雑なものって、一気に読み切らないと脱落することが多いです。
あと、荒唐無稽な話はついていけないな~。
面白い話だと何百ページでも行けるのにね。
一般に辞書なしで外国語が「読める」には90%の語彙力が必要と言われます。
10単語に一つくらいなら知らない単語でも想像力で補える、というわけですね。
95%あると、かなり楽なはず。
本を開いて、最初の1ページ目のわからない単語に線をひいたり附箋をはったりしてみると
自分のわからない単語がどのくらいあるかわかります。
語彙に関しては作家によって傾向がはっきり分かれます。
語彙の豊かな作家は、外国語読者にはちょっと厳しかったり・・・
大好きなはずのパク・ワンソ作家もたまに脱落してしまうのはこのケース。
文章の長さも作家によっていろいろで、複文・重文は日本語と同じですから
長い作家はめちゃくちゃ長いです。主語がどこで述語がどこかわからん・・なんてことも。
キム・ジュンヒョク作家は本当にわかりやすい単語で、1文も短いです。
(文の長さを比較してエクセルで表にしたことがあります・・・オタクなので)
あと、読むのってやっぱりしんどいので
ストーリーがわかってスッキリする醍醐味がないと。
短め完結がいいですよね。
前半はしんどいけど、後半はおもしろくて一気に読んじゃった!というケースもあるし、
そこまでたどり着けないものもあります。
その点、短編小説集ってあたりだはずれだと思いながらも少しずつ読めるからいいですよね、
どこから読んでもいいし。
数式(分数)にするとこんな感じ?
面白さ×好み(ん?一緒か??)
ーーーーーーーーーーーーーーー
長さ×むずかしさ
これが1を割ると脱落するとか。
だから、一文が長くて、難しい単語も多い、チョンミョングァンを800ページ読み切るってことは、
それだけめちゃくちゃストーリーがいいってことですよ!
でも翻訳されるのは望み薄・・・
なぜなら2巻本だから。
「留学中にベストセラーを買ってしまって、表紙を開いて、静かに閉じました」
なんて若い人の多いこと。もったいない!!
そういう意味で、BookCafeの後輩に最初におすすめするのは
2~3ページのエッセイです。
返さなきゃ・・という気持ちが負担にならないように
コピーをすすめてます。書き込みもできるしね。
明日のBookCafeでは『ソンテ マンテ プリブンテ』をみんなで読んでみようかな、と思ってます。
短め、3ページ以内の、そしてちょっといい話を選んでいくつかファイルにしてみました。
BookCafe番外編で一緒に読んでみませんか?
興味のある方はメールください。
時々読めなくなってしまうことがあります。(脱落→放置)
登場人物が多くて複雑なものって、一気に読み切らないと脱落することが多いです。
あと、荒唐無稽な話はついていけないな~。
面白い話だと何百ページでも行けるのにね。
一般に辞書なしで外国語が「読める」には90%の語彙力が必要と言われます。
10単語に一つくらいなら知らない単語でも想像力で補える、というわけですね。
95%あると、かなり楽なはず。
本を開いて、最初の1ページ目のわからない単語に線をひいたり附箋をはったりしてみると
自分のわからない単語がどのくらいあるかわかります。
語彙に関しては作家によって傾向がはっきり分かれます。
語彙の豊かな作家は、外国語読者にはちょっと厳しかったり・・・
大好きなはずのパク・ワンソ作家もたまに脱落してしまうのはこのケース。
文章の長さも作家によっていろいろで、複文・重文は日本語と同じですから
長い作家はめちゃくちゃ長いです。主語がどこで述語がどこかわからん・・なんてことも。
キム・ジュンヒョク作家は本当にわかりやすい単語で、1文も短いです。
(文の長さを比較してエクセルで表にしたことがあります・・・オタクなので)
あと、読むのってやっぱりしんどいので
ストーリーがわかってスッキリする醍醐味がないと。
短め完結がいいですよね。
前半はしんどいけど、後半はおもしろくて一気に読んじゃった!というケースもあるし、
そこまでたどり着けないものもあります。
その点、短編小説集ってあたりだはずれだと思いながらも少しずつ読めるからいいですよね、
どこから読んでもいいし。
数式(分数)にするとこんな感じ?
面白さ×好み(ん?一緒か??)
ーーーーーーーーーーーーーーー
長さ×むずかしさ
これが1を割ると脱落するとか。
だから、一文が長くて、難しい単語も多い、チョンミョングァンを800ページ読み切るってことは、
それだけめちゃくちゃストーリーがいいってことですよ!
でも翻訳されるのは望み薄・・・
なぜなら2巻本だから。
「留学中にベストセラーを買ってしまって、表紙を開いて、静かに閉じました」
なんて若い人の多いこと。もったいない!!
そういう意味で、BookCafeの後輩に最初におすすめするのは
2~3ページのエッセイです。
返さなきゃ・・という気持ちが負担にならないように
コピーをすすめてます。書き込みもできるしね。
明日のBookCafeでは『ソンテ マンテ プリブンテ』をみんなで読んでみようかな、と思ってます。
短め、3ページ以内の、そしてちょっといい話を選んでいくつかファイルにしてみました。
BookCafe番外編で一緒に読んでみませんか?
興味のある方はメールください。
1韓国語自体理解不能で内容理解不能→面白くない
2韓国語的には理解できた上で面白くない
3韓国語的に理解できるし、まあ退屈しない程度に面白い
4なかなか結構面白い!
5メチャメチャ最高!
の五段階評価にしています。
ちなみに理解不能なのは不能なりに意地でとりあえず読み切りますが
グロゲロ系には負けます
私は脱落→放棄だからな~。
それだけ読む物に困っていない、というよい環境にいるのでしょう。
今日は数少ない文学っぽい授業の年来ラストの授業でした。
「じゃ~、あと10ページ冬休みに訳してください」となかなかハードな宿題をペロッと出し、
学期打ち上げの飲み会は男気で全部おごってくれて、
韓国人の先生はやっぱり韓国流なんだなぁ・・・と。
お酒を飲みつつ韓国語でいっぱいしゃべって満足。
もうね、どこまで行くの~、って感じなのねぇ。
海さんの分け方、そうだったんだ。それで5はあまり無いのかしら?
『グッバイ・李箱』あたりですね。
キム・ヨンスはもともと長い複文・重文を駆使する作家ですけど、
李箱のモダニズム詩のイメージも重ねて、『グッバイ・李箱』はしょっぱななら特別長かった。
(・・・・んでも最後まで読んだらめちゃ面白かった!)
でも、キム・ヨンス最近は短くなりましたよ。
ビジュアル面も、作品の主題も変わったと思います。
みんなに読んでほしいなぁ。