死刑に代わり得る刑罰を(2018.7.7日作)
「人が人の命を奪う行為は
言語道断 断じて
許されるべきではない」
至極 真っ当な常識
ならば 死刑の執行は ?
当然ながらに 許される行為ではない
人は 人の命を奪ってはならない
しかし 犯罪者に命を奪われた
被害者の立場 権利は ?
犯罪加害者は 他者の命を奪った罪を
どのように償うべきか ?
被害者は 自身の命の尊さ 価値に
見合うべき 犯罪加害者への刑罰を科す
権利がある
被害者の失われた命の代償 死刑
しかし 人の命を奪ってはならない
この言葉が 壁となり 立ち塞がる
その死刑に代わり得る 犯罪者への
刑罰は ?
永久 永遠 減刑 恩赦 のない 刑罰
生涯 被害者 及び その家族への
奉仕 労働 金銭的 社会的名誉 等の
回復 手渡し 提供 その義務を科す
犯罪加害者が 被害者の命 生きる権利を奪った以上
犯罪加害者は自身の命を生きる権利を剥奪されて
当然 それで対等
犯罪加害者は生きる屍 屍として生涯
被害者の奪われた命の代わりを
生きる 自身の尊厳 自由 生きる権利 は
許されない 加害者に
その権利はない 一面
死刑より残酷な刑になり得る ? だが
一人の人間 人の命を奪った人間に
自身の命を生きる権利は ない
一度 失われた命の償われる事は
どのような謝罪行為の下でも 決して
ないのだ