プーチンとゼレンスキー大統領(2022.10.14日作)
プーチンは今 追い詰められている
こんなはずではなかった 目算狂いに
狼狽しているだろう
プーチンの戦争 今 苦戦を強いられている 戦争
かつての時 クリミア半島併合以来の
無意味な戦争 ウクライナ侵攻
世界中の人々 国民みんなが 迷惑 被害を
被る 愚かな戦争 仕掛けたのは
ロシ大統領 プーチン
かつての時 クリミアを奪った その快感
昂揚気分が忘れられず 今また 仕掛け
苦戦を強いられ 苦境に陥る
愚かな戦争
愚かな大統領 プーチン
プーチンが狙ったものは ?
二匹目のドジョウ ウクライナ その国の 領土の占拠
他国の領土を 自分の国のものとする
愚かな大統領 プーチン 脳裡に浮かんだのは ?
ゼレンスキー ウクライナ大統領
元 ボードビリアン 政治の素人
その素人が今 かつて 自国と共に在った
ウクライナ その国を治めている
政治に素人の大統領 今が
絶好のチャンス 自国の領土拡張
政治力 影響力 その拡大に今 この時を措いて
外にない 相手は政治の素人 元 ボードビリアン 簡単に
軍門に下るだろう 手を上げ 白旗を掲げるだろう
自国の栄誉 かつての輝き 再び取り戻すには 今
この時を措いて外にない !
だが 愚かな大統領
目算は大きく狂った 異なった 只今現在
戦況悪化 苦戦の真っ只中 自身の立ち位置
居場所さえ 揺らぎかねない 惨めな状況
それにしても 元ボードビリアン ウクライナ大統領
ゼレンスキー氏 見事な采配 見事な姿勢 その態度
力強く 揺らぎがない 揺らぎのない その姿勢と共に
明瞭 明快 明確に 自身の信念 自身の思いを
自身の言葉 自身の持つ言語で 世界の人々 みんなに
訴え 語り掛けている 世界の平和 自由を尊ぶ世界の人々 みんなに
訴え 語り掛けている 正面 真っ直ぐ前を向き
一枚の紙 原稿に 眼を落す事もなく
自身の信条 理念を 世界の人々みんなに
訴え掛ける この
見事な態度 見事な姿勢 揺るがぬ態度 その 姿勢 が
世界の人々 みんなの心に沁みわたり みんなの
共感 みんなの気持ちを 呼び寄せる
プーチン 愚かな ロシア大統領 こんなはずではなかった !
大いなる目算狂い ! それにしても
哀れなのは この国日本 日本の政治家達
この国を治める立場に立つ者達の 無気力 無能力
他人の書いた文 章 紙切れを読む事でしか 自分の信条 信念 思いを
語る事が出来ない この 哀れさ 悲しさ!
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こーおじさんと白鳥たち
今年もまた、こーおじさんの田んぼから、白鳥たちにエサをやるおじさんの「こーこーこう」という声がきこえてきます。
「こーこー」というのは、この地方のことばで、こい、こい、といういみです。
こーおじさんがそうしてエサをやるようになってから、二十年ぐらいがすぎました。
はじめは二羽だった白鳥もいまでは、百羽いじょうにもなっています。
こーおじさんも今年、八十さいになりました。
ある朝のことです。
おじさんがいつものように、エサをやるために田んぼへいってみると、たくさんの白鳥たちが、田んぼのまん中でゆうゆうとおよいでいるのに、なぜだか、三羽の白鳥だけがあぜ道のそばでじっしていて、動かないでいました。
おじさんはなんだろう、と思って、ちかづいてみると、三羽のなかの一羽は子どもの白鳥で、親子のようでした。しかも、子ども白鳥は羽にケガをしていて、血がでていました。それで、子ども白鳥はおよぐことができないので、おとうさん白鳥とおかあさん白鳥が、そばで見まもっていたのでした。
こーおじさんはそれに気がつくとすぐにそばへゆき、子ども白鳥をつかまえました。
おとうさん白鳥とおかあさん白鳥は、おじさんがいつもエサをくれる人だったので、すこしもこわがりませんでした。
「おお、こんなにケガをしてしまって。はやく家へつれてかえって、くすりをぬってやろう」
おじさんがそういうと、おとうさん白鳥とおかあさん白鳥は、まるで、おじさんのことばがわかって、おねがいでもするかのように、
「クワッ、クワッ」と、声をそろえて鳴きました。
おじさんは家へかえるとすぐに、ケガのしょうどくをして、はやくケガがなおるクスリをぬってあげました。それから、さむいのか、子ども白鳥がちいさくふるえているのに気がついて、いろりの火であたためてあげました。
すると子ども白鳥はすぐに元気になって、いままでつぶっていた目をひらきました。
おじさんはそれを見て、
「お、お、元気になったか。よしよし」
と言いながら、もっと、子ども白鳥が元気になるように、ハチミツのはいった水をのませてあげました。
その夜、おじさんは、ちいさなふとんをしいたカゴのなかに子ども白鳥をいれて、火がもえているいろりのそばであたためてあげました。
そして、おじさんがつぎの日の朝、子ども白鳥がどうしているかと思って見てみると、子ども白鳥はすっかり元気になっていて、カゴからでて、よちよちたたみのうえを歩いていました。
おじさんは、
「おお、おう。すっかり元気になったなあ」
と言いながら、やっぱりけさも、ハチミツのはいった水をのませてあげ、クスリをつけてあげました。
その日もおじさんはいつものように、白鳥たちにやるエサをもって、すっかり元気になった子ども白鳥といっしょに、田んぼへゆきました。
おじさんがそうして田んぼへいってみると、子ども白鳥のおとうさんとおかあさんは、きのういたところにじっとしていて、子ども白鳥のかえってくるのをまっていました。
おじさんはそれを見てすぐに、もう、すっかり元気になった子ども白鳥をおとうさん白鳥とおかあさん白鳥のそばへかえしてあげました。
元気になった子ども白鳥は水にうくとすぐに、すいすいおよいで、おとうさん白鳥と、おかあさん白鳥のそばへゆきました。
そうして三羽の白鳥はいっしょになると、みんながクチバシをつっつきあって、クワッ、クワッと、声をそろえて鳴きました。みんなが、子ども白鳥が元気になったことをよろこんでいるようでした。
三羽はそれから、おじさんのほうへちかづいてくると羽を大きくはばたいて、声をそろえ、また、クワッ、クワッ、と鳴きました。おじさんには、それがまるで、白鳥たちが子ども白鳥の元気になったことへのおれいを言っているようにきこえました。
そんな白鳥たちも三月になると、北のくにへかえってゆきます。
その三月になるまえの二月のことでした。
こーおじさんはいつものようにエサをまいていたとき、田んぼの中にたおれてしまいました。
おじさんはエサのはいったふくろをかかえて、コオリのわれた水の中に顔をつけたまま、うごかなくなりました。
さむい朝のことで、ちかくにはだれもいませんでした。
はじめに、そんなこーおじさんに気がついたのは、田んぼのいちばんちかくの家のおばさんでした。
いつもとちがって、白鳥たちがとてもさわいでいるので、なんだろう、と思って庭にでてみると、白鳥たちが一つのところにいっぱいあつまって、さわいでいたのです。
おばさんはふしぎに思って、そこへいってみると、こーおじさんが、こおりのはった水の中に顔をつけて死んでいたのです。
おばさんはすぐにおじさんの家の人に、おじさんがたおれたことをしらせました。
おじさんのおそうしきはそれから、二日めにおこなわれました。
そして、その日からはもう、こーおじさんの、「こーこーこう」と白鳥たちをよぶ声はきかれなくなりました。
やがて、白鳥たちが北のくにへかえる三月がきました。
その朝はよくはれた朝でした。
空にはくもひとつなく、きれいな青空でした。
村の人たちはその朝、いままでにないような、大きな鳥のはばたく音をきいて、みんながびっくりして、そとへ出てみました。
すると、まっさおな空のした、こーおじさんの田んぼのうえで田んぼにいた白鳥たちぜんぶが、一つの白いかたまりになって鳴きながら、ぐるぐるとびまわっていたのです。
そのはばたきの音が村の人たちみんなをおどろかせたのですが、それよりも、もっと村の人たちがおどろいたのは、白い一つのかたまりになった白鳥たちのまん中に、こーおじさんが、いちばんおおきな白鳥のせなかにのってニコニコわらっていたことでした。
「あっ、こーおじさんだ !」
村の人たちみんながさけんだとき、白鳥たちはまるで村の人たちに、こーおじさんのさいごのおわかれをつげるかのように声をそろえて、「クワッ、クワッ」と鳴いて、それからいっせいに、北の空へむかってとんでゆきました。
ふだん、白鳥たちはかぞくやなかまたちと少しずつ、北のくにへかえってゆくのですが、その朝は、田んぼにいたぜんぶの白鳥たちが、こーおじさんをせなかにのせた白鳥をまもるようにして、いっせいに北のそらへむかってとんでいったのです。そして、その白鳥たちのすがたがえなくなると、こーおじさんのすがたも見えなくなりました。
村の人たちは白鳥たちのすがたも、こーおじさんのすがたもみえなくなると、きっと、あの白鳥たちは、いつもしんせつにエサをまいてあげていたこーおじさんにかんしゃして、おじさんのタマシイを天国へはこんでいったんだよ、と言いました。
いまは四月になって、田んぼには白鳥たちのすがたも、こーおじさんのすがたもありません。
ドジョウやゲンゴロウたちがきれいな水の中で、すいすいおよいでいるだけです。
完
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takeziisan様
有難う御座います
野菜 買わなくて済みそう
野菜の高いこと ! いろいろな物の値上がりが
やかましく言われていますが 野菜はそれ以上に高い
日々の実感です 人参 タマネギ ブロッコリーなどなど
パーセンテージにしたら二 三年まえの四割五割高が普通
大腸がん手術をして以来 野菜の食事に気を付けていますが
音を上げたい気分です
毎週の野菜盛り写 真 新鮮さが羨ましい !
それにしても 畑 ちっと小石が多いように見受けられますが ?
これでは大変では と思います わたくしの居た田舎では
きれいな黒土でした
山々の写真 楽しませて戴きました
上空にヘリコプター 気分はいかに・・・・
それにあの岩の上の気分は ?
高所恐怖症気味の自分にはちっょと無理 と
思える情景 それにしても紅葉 美しい
昨年も書きましたが この国は宝石のような国土を持った国だと思います
なんだか 数々の写真を拝見しているうちに 行ってみたい誘惑に駆られました
方言 相変わらずいいですね
特に東北方面 北国の方言には なんとはない優しさが感じられて
心が温まります いいですね
オイトクワネ ワネはわかります でも
ワン ソイ は耳に馴染みがありません
面白く思いました
サム テイラー 鈴木章冶 いい響きでした
靴 思わず微笑みました これでまた 当分大丈夫 !
身体は使わなければ錆びつく そう思って
わたくしも 日々 なるべく体を動かすようにしています
昨日 ちょっとした用事で生年月日を告げなければならない場面がありました
1938年と告げると じゃあ 八十・・・と言うので四歳
あと半年で五歳 と言いますと お若い と驚かれました
日頃の運動の賜物と思っています 幸い 今 何処も悪いところはありません
どうぞ これからも無理のない程度で 楽しいブログを
お書き下さいませ なんでも一つしなければならない事があれば
人間 老いに対抗出来ると思います
何時も 有難う御座います