盛り上がっただけに、今日は、一抹の喪失感。
美空ひばりさんの「お祭りマンボ」じゃないけれど。
♪お祭りすんで 日が暮れて
つめたい風の 吹く夜は・・・・・♪
さあ、気をとりなおして、元気にいきま~す。
直木賞作品 東野 圭吾著
「容疑者Xの献身」読み終わりました。
まだだったら、ぜひぜひ読んでみてください。
ミステリー小説でもあり、純愛小説でもあります。
純愛ですよ、純愛。(純愛は韓ドラだけじゃありませんでした!)
著者の東野さんがインタビューでこの本のテーマをこう語っていました。
「男は惚れた女のためなら、どんなことでもできる」
ですって。
ほう、そうなんだ。
では、女も、惚れた男のためなら、どんなことでもできる?
う~ん、できないような気が・・・。
子供のためなら、できるような気が・・・。
それも小さい時だけで、大きくなったらしないような・・・。(薄情でごめん)
女性は、種族保存をしなければいけないので、自分をしっかり守るようにDNAができているんじゃないのかしら?(すごい言い訳)
この本の中でも、女のエゴが少しだけでてきます。
この本の最後の数十ページは、涙で文字がかすんで読みにくかったです。
本当に泣けます。
男の純情、男の献身に泣けます。
で、目を真っ赤にして読み終わったので、横にいるダンナに
「ねぇ、男の人って、惚れた女のためなら何でもできるん?」
って聞いてみました。
「うん、男ってそういうもんだよ。」
という返事。そうなんだ。
「ねぇ、ストーブの灯油入れてくれる?」
「・・・・・・話の次元が違う!」
だろうね、ハハハハ、わかってますって、ジョーク、ジョーク。
これだけ読んで、読んでみようかって思いました?
思わないよね、フフフ・・・。
今日の私の小さな幸せ
「容疑者Xの献身」にしびれたこと。
例年より遅ればせながら、庭の水仙がほころびはじめたこと。