小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

「容疑者Xの献身」

2006-01-23 22:34:41 | 読書

盛り上がっただけに、今日は、一抹の喪失感。

美空ひばりさんの「お祭りマンボ」じゃないけれど。

♪お祭りすんで 日が暮れて
つめたい風の 吹く夜は・・・・・♪

さあ、気をとりなおして、元気にいきま~す。

 

直木賞作品 東野 圭吾著 

容疑者Xの献身」読み終わりました。

まだだったら、ぜひぜひ読んでみてください。

ミステリー小説でもあり、純愛小説でもあります。

純愛ですよ、純愛。(純愛は韓ドラだけじゃありませんでした!)

著者の東野さんがインタビューでこの本のテーマをこう語っていました。

男は惚れた女のためなら、どんなことでもできる

ですって。

ほう、そうなんだ。

では、女も、惚れた男のためなら、どんなことでもできる?

う~ん、できないような気が・・・。

子供のためなら、できるような気が・・・。

それも小さい時だけで、大きくなったらしないような・・・。(薄情でごめん)

女性は、種族保存をしなければいけないので、自分をしっかり守るようにDNAができているんじゃないのかしら?(すごい言い訳)

この本の中でも、女のエゴが少しだけでてきます。

 

この本の最後の数十ページは、涙で文字がかすんで読みにくかったです。

本当に泣けます。

男の純情、男の献身に泣けます。

で、目を真っ赤にして読み終わったので、横にいるダンナに

「ねぇ、男の人って、惚れた女のためなら何でもできるん?」

って聞いてみました。

「うん、男ってそういうもんだよ。」

という返事。そうなんだ。

「ねぇ、ストーブの灯油入れてくれる?」

「・・・・・・話の次元が違う!」

だろうね、ハハハハ、わかってますって、ジョーク、ジョーク。

 

これだけ読んで、読んでみようかって思いました?

思わないよね、フフフ・・・。

 

今日の私の小さな幸せ

「容疑者Xの献身」にしびれたこと。

例年より遅ればせながら、庭の水仙がほころびはじめたこと。

コメント (10)
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