これが「幸せの原点」じゃないかしらと思ったテレビを観ました。
昨夜功名が辻を観終わった後、TVQ日曜ビック
「わが家自慢の台所!あったか家族の愛情台所物語」
チャンネル合わせた時には、とっても美人の建築士の豪華な隠しキッチン。
すごっ!(ここでは、焼き肉はできん)
な~んて思いながら観ていたら、いきなり、ごちゃごちゃした家の中を背中に赤ちゃん背負ったお母さんが、鍋を抱えて走り回っています。
「あれ?、誰かチャンネル変えた?」
と私。
「いや~、変えてないよ」
え~?同じ番組!
さっきの家と打って変わって、なんとも庶民的な家だこと。
この超庶民的な家にはドラマが。
そこは、南の島、沖縄。
ここの家族はお父さん、お母さん、13歳の長男から赤ちゃんまで6人の8人家族。
なんでも、お父さんの弁当屋さんが倒産。
実家の農機具置き場をお父さんが改造。(ウラではビフォーアフターは匠ですが・・・)
これがお父さんの計算違いが多発。
なんと、ガスの配管が、家の外に。
だからお母さんは家の中で調理し、お鍋を抱えて外のガスコンロまでちびっ子達の頭の上を赤ちゃん背負って、走る走る。
吹きさらしなので、ガスの火が流れて、なかなか煮上がらない。
で、お父さん匠(?)は、愛する家族の為に、3日間予算4万円で大改造。
セメントを流し、周りを囲む板をはる作業開始。
この時点で、レポーターがここの一番上のお兄ちゃんに、
「お父さん、大丈夫かな?できると思う?」
まあ、倒産はするし、家の改造も計算違いはあるし・・。
でもその質問を子供にするのはいかがなものか・・・。(無神経だよ!)
でもこのおにいちゃんがいいんです。少し間はありましたが
「大丈夫です!」
ってきっぱり。お父さんの事、信頼しています。
これはきっとお母さんが偉いんですね。
子供にお父さんの事愚痴ったり、悪口言ったりしてないんだと思います。
普通、こういう状況だったら、言います、絶対!
又、このお兄ちゃんが一生懸命お父さんを手伝うんですよ。
板運んだり、釘打ったりと。
お父さんと、お兄ちゃんの頑張りで、出来上がりました、立派な台所が。
そこで、家族8人がテーブルに並んでお食事を始めたときは、思わず拍手してしまいました。
お父さんも、お母さんも、子供達もみんな本当に嬉しそうで、これが本来の家族の風景。
私達の子供の頃ってこんな感じだったな~。
金銭的には恵まれていなくても、愛情たっぷりの家族。
お金で買えないものはない、って誰かが言ったけど、違うよね。
悲壮感など微塵も感じさせない、南の太陽のような明るさ。
明るいって事はたくましくて、強いなってほんとそう思いました。
今日の私の小さな幸せ
日本一美味しい干し柿とやらをいただきました。
確かに美味しかったです。
仕事の帰りに ロードオブメジャーとコブクロのアルバム借りてきました。
コブクロのアルバムはいつ行っても貸し出し中。今日やっと借りられました。