……の、さくら、じゃないがね。またやっちまったんですよ。
池袋駅改札口の正面なのに、ヒロタのシュークリーム屋にはいつも客がいない。勿論、この通路は人通りが多い。
帰りに、たまには土産でも買っていくか、と思って寄ってみた。
女の子が一人。おっ!!! 美人だ。やった~!!!!!!!!!!
なにがお勧め? と訊くと、少し困ったような顔で、みんなおいしいですよ、と笑顔で答える。ま、みんな不味いですよとは言わない。二~三分そんなやり取りのあと、シュークリームとアイスのシュークリームを買った。で、700円を支払った。
ふと振り向くと、いつのまにかオヤジたちが、集まっていた。
な、な、なんだ? まるで待ってましたと、堰を切ったような感じだった。
スーツ姿のオヤジが二人。その後ろにニターと口端を上げ、アニキンを彷彿させる皺だらけの爺さん。
店に、誰かいないと立ち寄れない小心者。そして、商品に興味がないけど美人には興味がある。基本的に、男は恥ずかしがり屋でスケベ!!
どうにもなりゃしないのに、ホント困ったもんだ。
つい先日、同じようなことがあったのを思い出した。やはり、先陣を切ったのが僕だった。すると、後ろに何人かが並んでいた。
やはり、商売にはサクラが必要なのか? うむ。正道ではないかもしれないが、邪道ではない。これも商売のテクニックのひとつ。
君は、エモやんと違うか?
ところで、ずいぶんと僕を褒めてくれてるね。
褒め殺しはね、竹下政権のときに廃止になったよ。一億円をもらってね。
ま、しっテレうことを並べただけだから、何の脈絡はない。心配しないでくれ。
で、忙しいのに、ここに遊びに来てくれたのかい?
おーー、♪あ~りが~たや、ありがたや、あ~りが~たや、ありがたや、と来たもんだ。♪
しかし、毎日忙しいトンケは遊びに来たことないよ。。。。え? 彼は、忙しくない? そんなことはない、彼は忙しいのだ。え? 暇なんだって? いやいや、そんなことはない。
もう、疲れたから。寝る。僕は寝る。昼寝はするもんよ^^
キミは、ボロ切れ一枚でせっせと、ボクの高級紳士靴を磨いてくれた。
キミの仕事は完ぺきだった。
あのころ、キミはシューシャイン・ボーイと呼ばれていた。
あれから、80年・・・早いものだ。
ボクも年をとってね。
いま、62才になったらしい。
ところで、キミの額の深いシワは、なんとかならんのか?
忙しいから、今日はこれで失礼するよ。
この名前に、さん付けすると何かおかしい^^
ま、そんなもんですわ!^ ^;;
どうにもなりゃしないのに、ホント困ったもんだ」
++++オモシロい。男の基本なんですね(笑)
人が居ないと入れない人も後からなら安心して入れるんですね。
こういった心理って、人間誰しもあるみたい。それが強いか弱いか!^ ^;;
よくある光景その1。
デパートなどで洋服を見ようとしても、誰も見ていない店舗。これは、やばい!! もし、一度でも見てしまうと店員が離れてくれなくなってしまう。NOと言えない人は、これでアウト!!! 先に人が入っていると、余裕持って見られる。店員が来ないから。
『NOと言えない日本人』(石原慎太郎衛門著)
>さくらも必要ですね。
だよね、だよね、だよね!!!!!
Norinoridonも、客を呼べる人だった?
くくくくく^^、、、、いい人なんだよ。
人が居ないと入れない人も後からなら安心して入れるんですね。
さくらも必要ですね。
でも、人を呼ぶって言うか寄って来る人って居るみたいです。
私も友達と二人で行くと店に次々と人が入って来るんです。
きっと偶輔丼も人を呼ぶ人だと思いますよ