近ごろ寒くなってきたので、昨晩は一旦仕舞った羽毛布団を引っ張り出し、それを掛けて寝た。
ノンレム、レム睡眠を何回か繰り返していた。
その時、睡眠が浅くなっていた。
何気に朝の気配を感じた。
開けたか開けてないかの薄目の視界に、微かな光の明るさを覚えた。
おのずと連想は朝。
しかし同時に、不思議なことに気づいた。いつもならどこからともなく聞こえてくる鳥の鳴き声。それがなかったのだ。
次のひらめきは、………雨。
雨か、どうりで、、、。鳥だって雨は嫌なんだ。
傘を差す鳥を今まで見たことがなかったよな。
結局、起きることにした。でもよかった。安眠布団のお陰で熟睡できたようだ。スッキリ。
窓を開けた。
あれ?雨じゃない。
キミは、もしかしたら、半分、向こうの世界に行っていたのか?
キミのように88才にもなると、「昨日は死んだおじいさんにあったので、巣鴨のとげぬき地蔵にいってきた」とか、訳のわからないことを言いだすので、理解に苦しむのだ。
少し脳みそにワサビと七見唐辛子をぬって、リフレッシュしたほうがいいかもな。
それから、夜はちゃんと寝なさい。
わかったね?
ハイ!は??
そういえば昔、妖星ゴラスという映画があった。
これは、地球にこの妖星がぶつかってくるというものだった。
この映画の主役は、君にそっくりな三木のり平、だった。、、、、たしか。
ぼくの記憶に間違いがなければ間違いがない。覚えてるか?
>訳のわからないことを言いだすので、理解に苦しむのだ。
♪その、と~~~り♪(財津一郎風)(笑)
ところで、どういう意味なの?
と思って、ちょっと調べてみた。
スマホ、、、、操作中、、、、。
ああなるほどね。わかった。
熟睡か浅い睡眠かってことなのね。
調べましたか?
今、スマホがあるから、昔みたいに辞書調べなくてもいいから、すごくいい。
とてもいいことなんだけど。どこか寂しさも感じる。
学生のころ、辞書は必ずそばに置いてあった。わからない単語なんか出てくると、すぐ手を伸ばし薄い辞書の紙をめくって調べた。
それが今じゃない。時間短縮になるからいいのだけど。
そうそう、ついでにPCのことも。
PCもすごく便利でいい。字の変換なんか、PCがすぐやってくれる。しかし他方では、字をどんどん忘れていってしまう。!^ ^;;