田中雄二の「映画の王様」

映画のことなら何でも書く

『引き裂かれたカーテン』

2020-06-24 06:27:09 | 映画いろいろ

『引き裂かれたカーテン』(66)(1976.6.25.ゴールデン洋画劇場)

 アルフレッド・ヒッチコックの50本目の監督作。東西冷戦下、核ミサイルの設計にかかわる重要な方程式を探りだすため、アメリカの物理学者マイケル(ポール・ニューマン)が亡命を装って東ベルリンに潜入する。何も知らされていなかった婚約者のサラ(ジュリー・アンドリュース)は、マイケルの後を追うが…。

 ポール・ニューマン、ジュリー・アンドリュースという2大スターが共演。清純派のアンドリュースにしては珍しくベッドシーンまであるが、映画自体はヒッチコックにしては締まらないものになっている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする