何げないワニの日常をつづり、Twitterに100日間毎日投稿されたきくちゆうき原作の4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』。その100日間のワニの日常と、そこから100日後の大切なものを失った仲間たちの姿を描いたアニメーション映画『100日間生きたワニ』が、7月9日から公開される。監督・脚本は、『カメラを止めるな!』の監督・上田慎一郎とアニメーション監督としても活躍するふくだみゆき夫妻。上田監督に話を聞いた。
「原作漫画が持つ、語らぬ美学、余白みたいなものに一番魅力を感じました」
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1280400
2009年の松井秀喜
11.6.「松井がワールドシリーズでMVP」
松井の今シリーズの通算成績は、13打数8安打、打率は6試合シリーズ最高の6割1分5厘、3本塁打、8打点。最終戦の1試合6打点は、ヤンキースのセカンド、ボビー・リチャードソンが1960年に記録したものと同数のシリーズタイ記録だったらしい。
さすがにリチャードソンの現役時代は知らないが、ポストシーズンで打ちまくってミスター・オクトーバー(10月)と呼ばれたレジー・ジャクソンのことなら強烈に記憶に残っている。
ジャクソンの活躍の白眉は、77年のドジャースとのワールドシリーズだろう。すべて初球打ちで3打席連続本塁打を放ちチームをワールドチャンピオンに導いた。その一方で、当時の監督ビリー・マーチンや捕手でキャプテンだったサーマン・マンソン(いずれも事故死)とのけんかでも有名だった。日本のアニメの『侍ジャイアンツ』に登場するロジー・ジャックスは、アスレチックス時代のジャクソンがモデル。何かと絵になる男だった。
今シリーズの活躍で、さながら松井はミスター・ノーベンバーになったわけだが、今年で契約が切れるヤンキースにとどまるかどうかは微妙なところ。彼にはピンストライプのユニフォームが似合うが、DH候補があふれるヤンキースでは苦しい気もする。
対戦相手のフィリーズの監督は、かつて日本のヤクルトと近鉄でプレーした“赤鬼”ことチャーリー・マニエル。対戦投手は、かつてレッドソックスのエースだったペドロ・マルチネスというのも感慨深かった。
12.17.「松井エンゼルスへ」
松井秀喜のアナハイム(旧カリフォルニア)エンゼルスへの移籍が決まった。松井は、巨人や、ヤンキースのピンストライプのような伝統的なユニフォームが似合うと思うのだが…。しかしもちろん問われるのはユニフォームではなくプレーの良し悪し。活躍すればエンゼルスの赤も自然になじんでくるだろう。それにしても今から考えれば、このCMは未来を予測していたのか?