『極主夫道 ザ・シネマ』(2022.4.17.オンライン試写)
最強の主夫力であらゆる家事をこなし、ご近所トラブルを解決してきた元極道の龍(玉木宏)が、今回は、保育園を狙う極悪地上げ屋と対峙することになる。おおのこうすけによる同名コミックを、ドラマに続いて映画化。
龍の妻・美久(川口春奈)、元舎弟の雅(志尊淳)、元組長夫妻(竹中直人、稲森いずみ)、元武闘派やくざで現在はクレープ屋の虎二郎(滝藤賢一)らのレギュラー陣に、イタリアかぶれの極悪地上げ屋(吉田鋼太郎)、虎二郎の妹で元レディースの総長(松本まりか)、ドスの効いた保育士(安達祐実)など癖が強過ぎる面々が絡む。
くだらないこと極まりないが、アイデアとしては面白い。ただ、映画版で気合が入り過ぎたのか、大げさで不要と思われる描写やギャグの不発が目立ったところが残念だった。