京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

2007 中国旅行4 北京

2007-08-01 10:39:32 | 海外旅行2007 7月中国北京・上海・ 烏鎮

北京 2007.7月12日(木) ②

旅の始まりはこちら  2007中国旅行1 北京

  1 北京・ 頤和園・ホテルペニンシュラ  2 北京・王府井・東安門夜市 
  3 北京・天壇公園・胡同巡り 4 北京・万里の長城・京劇
  5 北京・天安門・故宮 6北京・飲茶金鼎軒 7 上海・雑技団・オークラガーデンホテル
  8 上海・東方明珠テレビタワー・豫園(よえん) 9 上海・外灘(わいたん)・新天地
  10上海・黄浦江ナイトクルーズ 11 烏鎮(ウーチン) 12 リニアモーターカー・帰国





朝、ホテルを出る時、ガイドさんが自信ありげに
「今日の北京は晴れですよ~」と言い、
「よかったね~」と、私達も喜んでいました。
だって、今日は万里の長城に行く日なのですから。。

日本にいる時から、今日のお天気だけは何回もチェック。
いつ見ても出ている、お天気マーク
ほっとしていました。確かに今日北京は晴れです。

万里の長城に向かう車の中、お昼ごはんも食べて
ついつい眠くなり、ちょっと寝てしまった私。
しばらくして目を覚ましたら、なんと車の周りが真っ白。

え。。なになに。。なになに。。
今日は晴れではなかったの。。
ガイドさんは、
「晴れですが。。、霧です。」だって。

確かに雨は降ってないけど、
霧は普通晴れとは言わないだろう。。
突っ込みたくなったけど、我慢。でも、うそでしょう。。~

霧の万里の長城 八達嶺長城

今から約2500年前の春秋戦国時代、
北方民族の侵入を防ぐ為に、
各国々が独自に城壁を築いた。
紀元前221年に中国を統一した秦の始皇帝が
それをつなぎ、完成したのが万里の長城で、
全長6350キロメートルもあるらしいのです。

今日行くのは、八達嶺長城(はったつれいちょうじょう)で
ロープウェーで北八楼まで登ったあと、高さ1015メートルの
頂上を目指します。




ロープウェー乗り場も、薄い霧がたち込め、少し寒いくらい。



ロープウェーも白い霧の中を登っていきます。
本当なら、ロープウェーからの眺めは最高のはずなのですが。。

「ロープウェイの高度が高くて、すっごく怖かった~という人が
 結構多いのですよ。でも、今日は怖くありません」とガイドさん。

そりゃまぁ、あんまり周りが見えないし怖くはないけど。。
でも、そういう問題かぁ?。。

とりあえず、ロープウェーは北八楼に着きました。
ここからは、歩いて頂上を目指します。



いよいよ万里の長城です~。
ま、よくは見えないけれど、それはそれなりに感激~
でも、結構勾配はきついし、階段の高さもばらばらで、
段差のきついところもたくさんあります。



霧の中の万里の長城、見方によっては幻想的かも。



本当に先が見えません。
まるで、雲の中にいるみたいです。



でも、一つよかったことは、涼しかったおかげで、
なんとか頂上までたどり着いた事。

涼しかったとはいえ、頂上にたどり着いた時は
汗でぐっしょり。。
二人ともふうふう言いながらの登頂でした。

こりゃ、かんかん照りの真夏日だったら、無理だったかも。。
と、思う事に。



登長城記念に、メダルに名前と月日を彫ってもらい
記念の賞状ももらいました。


 
登長城記念の賞状の中の写真。
これが、晴れた日の八達嶺長城です。 


  
八達嶺長城出入り口辺りにはお土産やさんがいっぱい。



車で尾根に沿って続く万里の長城を見ながら帰ります。
が、これも霧に霞んでいますね~。

ちなみに、こちらが果てしなく続く万里の長城です。



万里の長城に少し思いを残しながら、北京市内へ。
「また今度、万里の長城に来てください。」とガイドさん。

中国には桂林、九塞溝など行ってみたい所は
まだまだあるのですが、
いつか万里の長城にもリベンジできるかな~

鴨王 北京ダック

万里の長城から帰ってきたら、夕食。
今日は、北京ダックで有名な鴨王(こうおう)。
毎日200羽以上の北京ダックの注文が入るらしい。



鴨王(こうおう)店内。
中国らしい雰囲気の、きれいなお店です。



私達のテーブルのそばで、北京ダックを切り分けてくれます。



ネギやキュウリといっしょに、みそだれをつけ、
皮(薄餅)にまいていただきます。



パリパリとした北京ダックはおいしかった~。
でも、今日はちょっとお疲れぎみの私達。
こってり料理はちょっときつい。。
ほとんどお料理に手がでません。。
あっさりと、おいしいお漬物でお茶漬けが食べたいなぁ。。。



京劇鑑賞 湖広会館

夕食後は京劇の鑑賞。



湖広会館は清代に建てられた、古風な建物で、
風格のある京劇の劇場です。



強烈なインパクトの京劇メイク。
けたたましいドラの音や、甲高い歌声も初めて聞くもので、
独特の世界に圧倒されます。



世界中のいろいろな国の人が、京劇の鑑賞に来ています。



ホテルへ向かう途中、明日行く天安門のライトアップをみました。



さすがに今日は疲れました。。
荷物の整理をしたら、早く寝ようっと。

明日は、午前中天安門、故宮を見た後、上海へ飛びます~

   (2007 中国旅行5 北京へ続きます。)

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