京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

山陰の旅1 寒波の中を

2010-01-22 00:38:00 |  国内旅行
山陰への旅 玉造温泉


昨年末の31日から、元旦にかけて
山陰の玉造温泉へ行ってきました。


2009年12月31日


今回の旅行は、主人、母、長男、次男、私の家族5人に加えて
私の弟と高校生中学生の姪っ子2人の合計8人。

久しぶりに会ったいとこ達が、兄弟みたいにわいわいと賑やか~。


弟が用意してくれた、スタットレスタイヤの
ワンボックスタイプの車に、全員が乗って出発しました。



年末に寒波到来!という予報は聞いていましたが、
まぁまぁ、そんなたいしたことないやろう。と
たかをくくっていたのですが。。。


名神から中国自動車道、米子自動車道を通り、山陰までいく予定の私達。


初めはこんな青空で、姪っ子達のかける流行りの音楽を聞きながら
調子よくドライブ。





本当に、寒波なんてくるの~なんて軽口を叩いていたら、

本当に、このあとすぐ、寒波はやってきたのでした。


トンネルを抜けると


国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。。


川端康成の雪国の冒頭そのものの風景が、突然現れました。

ただし、「ここから先全車チェーン装着必要」の看板があり、
そんな文学的な状況ではありません。





スタットレスの車か、チェーンを巻いた車以外は
高速を降りなければならなくなりました。


一台、一台、検問所でチェック、こんな所で高速をおろされたら、
それこそ、大変なのに。。



 車を降りて、チェーンを巻く車お父さんはどこも大変ですね。


検問所を無事通過したのはいいけれど、
中国山地に雪雲が当たって、どんどん雪を降らせているのでしょうか。。

どんどん吹雪いてきます。



「あ~あ、車が回ってる。。。


途中、対向車線でくるっと回ってしまっている車を、
姪っ子達が見つけて、みんなの怖さもピークへ。


いくらスタットレスのタイヤとはいえ、
ちょっと前のSAで、弟と運転を代わったばかりの主人、
慣れない雪道の運転に必死です。






この間の東北での運転で、もう怖い道はいや~と言っていたのに、
2009年は、最後の最後まで、主人にとって
試練の運転が続く年だったようです。


境港 大漁寿司へ


はらはらどきどきの中国山地の雪道を抜けてやっと米子へ。

雪が少なくなって、ほっと一息です。





こちらは米子城ではありませんよ~。
山陰地方の銘菓を集めている、お菓子の壽城です。






母のトイレ休憩も兼ねて、リサイクルショップへ。

姪っ子たちが、面白そうに店内を見ていました。
やっぱり、女の子って洋服に興味があるんですね~。






玉造温泉へ行く前に、まずはどこかでおひるごはんを食べようと
やはり雪で吹雪く境港へやってきました。






境港に何回か来たことのある弟推薦のお店、大漁丸でお寿司。

こちらのお店は回転すしだけれど、ねたは日本海のとれたてで
どのお寿司も新鮮でおいしかったです。




特にうなぎ、とろけそうですっごく美味しかったです。


母がヨーグルトが欲しいというので、スーパーによってちょっと買い物。

スーパーは、大雪にもかかわらず、買い物客でごったがえしていました。

そうか。。今日は大晦日やったんや。。





旅行していると、日にちの感覚がなくなってしまうんですよね。



玉造温泉 保性館へ


いよいよ松江へやってきました。やっぱり大雪。

お天気が良ければ、宍道湖などの観光もできたのですが、
それどころではない状態、誰も車の外へ出たくない気分です。






それよりも、一刻でも早く旅館に着きたい気持ち。


このシャーベット状に固まりつつある雪の坂道を登っていくと
玉造温泉があるようです。






そしてようやく旅館に到着。

無事にここまで着けただけで、ほんと、もうよかった~。





旅館の方に聞いてみたら、今日は結構キャンセルがあったそう。。

やっぱりな~。。と思いつつ、

そんな中、ここまで運転してくれた、主人と弟に感謝です。

さぁ、お風呂に入って、おいしいビールを飲んでね~。



  (山陰の旅2 玉造温泉へ続きます。)


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