京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

山陰の旅5 玉造温泉

2010-01-14 07:36:30 |  国内旅行
     旅の始まりはこちら   山陰の旅1 寒波の中を



2010年1月1日


元旦の朝です。
やはり、雪景色の温泉町。

冷たくてピーンと張り詰めた空気が
まっさらな新年にふさわしい感じです。





朝風呂に行きました。

日本で最古の歴史をもつ玉造温泉は、
神代の頃からあった温泉だといわれています。

一度洗えばお肌はしっとりすべすべ
二度入ればどんな病気や怪我も治ってしまうといわれる
このお湯を、昔の人々は「神の湯」と呼んでいたそうです。


私達の今日の「神の湯」は、岩風呂の瑠璃の風呂です。



         (写真はHPより)


3か月半かかった母の足の傷も、今年になってようやく治り、
たぶん今度の診察で終了という所までこぎつけましたが、

やっぱり、霊験あらたかな神の湯のおかげだったのかな~。



お風呂上がりに見た旅館の中庭も、雪景色。。





朝食は、レストランでのバイキング。
おせちやおぞうに、宍道湖のしじみ汁もありました。


雪の庭を見ながら、ゆっくりと食べて、






みんなで、わいわいと記念写真をいっぱい撮った後、






いよいよ、旅館を出発。

またまた雪の道を、車はゆっくりと走り始めました。



もう雪は、かんにんして~と思っていましたが、年初めもやっぱり雪。


中国山地をまたまた横切るのは怖かったので
鳥取の方までとりあえず、海岸線を走ることに。


でも、やっぱりこちらも雪です。。
しかも、日本海の波の荒い事、荒い事。。


この辺りは風力発電でも有名らしいのですが、
巨大な風車が何基も、吹雪の中、音を立てて回る様は
ちょっと不気味な感じさえしました。



道の駅


しばらくして、鳥取県の北栄町、国道9号線バイパス沿いにある
道の駅「北条公園」で休憩です。

道の駅と言っても、この雪のせいでしょうか。。
開いているのはトイレだけ。


それでも、緊張の運転の連続の者にとっては、
少し休憩できるだけでも有難いです。






ここはアニメの名探偵コナン作者、青山剛昌さんの故郷で
コナン通りがあったり、コナンに会える町として有名らしいのですが、






まったくの一面雪野原で、どれがコナン通りやら。。



しかし、この雪野原を見て、多分始まるだろうな~
思っていたら、やっぱり始まりましたよ~。






息子達と、姪っ子達の雪合戦バトル。
キャーキャーいいながら、
ふわふわの真っ白い雪を固めて雪合戦。





なんだかすっごく楽しそうで。。
見ているこちらも、楽しくなってきます。



さて、これからもう家に向かって帰るのかと思っていたら、
今から、鳥取港近くの「かろいち」まで
お昼御飯を食べに行くのだそうです。

主人と弟で、せっかく来たのだから行ってみようと
決めたらしい。。


母と私は、この雪の中、大丈夫なんかな~
もう、まっすぐ帰った方がええんちゃうかな~
と思いつつも、二人の勇気ある決断に水を差すのも悪くて、
顔を見合わせるだけ。。


ということで、鳥取港近くにあり、
獲れたての魚料理のお店が立ち並ぶ「かろいち」まで


雪道を走る事になりました。。


次は最終章、

山陰の旅6 鳥取港「かろいち」へ続きます。)