京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

山陰の旅2 玉造温泉

2010-01-20 00:33:00 |  国内旅行
    旅の始まりはこちら   山陰の旅1 寒波の中を


玉造温泉 保性館

やっと、旅館に着きました。





でも、旅館の人自体も、この大雪でてんやわんや。

いつもなら、多くの人がさっと荷物を運ぶのにお迎えして下さるのに
なんだか人出が足りない様子です。

幸いなことに今回、うちには若者がいっぱい。
みんなで手分けして荷物をロビーまで運んでくれました。


旅館はすっかりお正月の装い。





雪景色の見えるロビーで待っていると。。





お菓子とお抹茶が運ばれてきました。

甘いお菓子を食べて、ちょっとほろにがいお抹茶をいただくと
本当にほっとします。

温かいお部屋にいられることだけでも有難いことだなって、
あの雪道を思い出すと思ってしまいます。





姪っ子たち二人と、母と私は柄の浴衣を選びました。


どれにしようか。。あ、これが似合いそう。。
姪っ子たちに浴衣を選んでもらって、母も嬉しそうです。





お部屋は、お隣同士の二部屋。
12畳の部屋なので、とりあえず片方の部屋にみんなが集まって
ほっこり、わいわい。

ちょっとくらいいいか。。とお風呂に入る前から、ビールを出してきて乾杯。

いや~、とりあえず、無事に着いてよかったね。

お部屋の窓から見える雪景色を魚に、雪見で一杯。。ってとこですかね。






お風呂は保性館にも二つ大浴場があるのですが、

1分ほど歩いた所にある旅亭山の井さんの
花月の湯も入れるということでしたので、

まずは、雪道を歩いて山の井さんまで行くことにしました。


保性館の玄関に車いすがちょうどあったので、
母にはそれを借りて出かけます。


いつもは主人や私が押す車椅子を、今日は弟や息子たちが
押していきます。





花月の湯は竹林がライトアップされています。
この写真は、HPから貰ってきたものですが、

この露天風呂いっぱいに雪がふりそそいでいました。


天から降る白い雪が、次々とお湯に溶けていきます。

私の肩のこりこりも、雪と一緒に、お湯の中に溶けていくようでした。





姪っ子達も白い雪が舞い散る露天風呂が
珍しかったみたいで、大喜びでしたよ。



雪の中の湯の町を、仲良く歩く二人連れさん。




              実は姪っ子たちです。



保性館の前の川沿いは、雪化粧で真っ白。
雪も降り続いていて寒いのですが、


お風呂上がりで体はぽかぽか、
オレンジ色の温かい灯りが、
心の中もほわっと暖めてくれます。





映画の中のワンシーンの様なレトロな温泉町に
しばし見とれてしまいました。


おっと、あまり長居していると、湯ざめしてしまうね。

さぁ、中に入って夕ご飯ですよ。


  (山陰の旅3 玉造温泉へ続きます。)