友達から、お嬢さんが大学の医学部に受かったとの
メールが届いた。
本当によかった~。一生懸命の努力が報われて
本人もご家族もどんなに嬉しい事だろう。
先日、たまたま出会った時に
「吉報を待っているからね。」
と言って別れたのだが、本当に春一番の吉報を届けてくれた。
ありがとう~本当に嬉しかったよ。
しばらくすると、違う友達から電話があった。
今度は○○さんの息子さんが、やはり大学の医学部に
合格しはったよと。二浪の後の喜びの春だった。
よかったね~やったね~と言いながら
そこで、やっと気がついた。
そうか。。今日は国立大学の発表の日だったんだ。
それで、吉報が続けて飛び込んできたんだ。。と。
そういえば、うちも四年前の今日は、
次男が医学部を受け、はらはらどきどき、
何も手がつかない状態で合格発表を待ち、
合格と聞いた途端、電話を握り締めて泣いたっけ。。
本当にほっとするやら、嬉しいやら。。
その後は、本当に家族皆でお祭り騒ぎだった。
一年前、だめだと分かっていても、発表が終わり
不合格がはっきりした時は、暗い、世の中から取り残されたような
寂しい空気を一瞬感じたものだった。
でも、勝負はこれからやと
夢を諦めずにがんばろうとする次男に、
家族皆が応援していこうと誓った。
その頑張りが実を結んだのだ。
この一年間、本当によく頑張ったな~って
わが息子ながら、褒めてあげたい。
次男合格発表の日の思い出は こちら
3月上旬 国公立大学前期試験合格発表
合格発表の結果、
長い受験勉強から開放され、喜びに満ち溢れている多くの受験生が
いる一方、だめだったショックから一日でも早く立ち直り、
後期に向け頑張ろうとしている受験生もたくさんいるはずだ。
今はまだ前期試験発表だけれど、3月下旬の後期試験発表の後は
色々な家庭で、色々なドラマがおきるのだろう。
喜びの春を迎え家族みんなの笑顔と笑い声で溢れる家庭。
合格という喜びから取り残され、暗く辛い思いの中にいる家庭。
たった1点の差が生み出す、運命の違いは
余りに大きすぎて、過酷にも思える。
誰だって、皆勝者になりたいのは決まっている。
でも、今年は敗者であっても、また来年はやって来る。
来年には、勝者にきっとなれる。
そう信じて、ひたすら努力する。
みんな、そうして試練を乗り越えて合格を得ているのだ。
その試練を乗り越えて夢をつかんだ若者には
惜しみないおめでとうの言葉を
残念な事に、今年だめだった若者には、
諦めずに、来年目指して頑張れ~とエールをおくりたい。
今の辛さ、悔しさは、きっと君に頑張り通す強さを与えてくれ、
今の悲しさ、空しさは、きっと人の苦しみがわかるやさしさを
与えてくれるよ。
なんだか、不合格者への応援メッセージのように
なってしまったかな。。
とりあえず今は後期試験に向けて頑張れ~