旅の始まりはこちらから 1 イタリア ローマ
旅のスケジュールは こちら
1ローマ・コロッセオ・フォロロマーノ・トレビの泉
2バチカン市国・サン・ピエトロ大聖堂・ローマスペイン階段
3シエナ・カンポ広場 4ピサの斜塔
5 フィレンツェ 6ベネティア
7ベネツィアゴンドラ 8ミラノ
9 フランスモンサンミッシェル 10メトロ・エッフェル塔
11パリ市内観光 12ベルサイユ宮殿~帰国
2004年 7月1日(木)
シエナを出て、バスは高速道路を、フィレンツェ方面に向かいます。
ピサはシエナとフィレンツェの間にある街なのです。
トスカーナ地方の平原や糸杉の林など、流れる景色を目で追っていると、
「シエナ・フィレンツェ間の高速道路は、結構事故が多いんですよ。。」
と、添乗員さん。
「え~~」っと、私達。
昔からこの二つの都市は、ず~っと争いを続けていて、
その長年に渡る戦争で亡くなった戦士達の呪いとか。。
今でも、この間の道は事故が多いらしいのです。。うそっ。。
「あ。。でも、大丈夫ですよ。この運転手さんはベテランですからね。」
そう言われても。。。
「。。。。」
「。。。。」
すごいスピードで高速を走るバスが、急に怖くなった私達でした。
ピサの斜塔
何とか無事に着いて、ほっと、ほっとのピサの斜塔です。
重力を発見したガリレオが、この斜塔からりんごを落として
「落下の法則」を証明したといわれているピサの斜塔。
ローマのコロッセウムや、アレクサンドリアのカタコンブ
万里の長城などと並んで世界七不思議の一つだったピサの斜塔。
ピサの斜塔は、小学校の頃、中世世界の七不思議という本を
読んで以来、いつか行ってみたいと憧れていた場所でした。
そのピサの斜塔に、今日出会えたのです。
「ほんと。。やっぱり、斜めになっているんや~。」
長い間憧れ続けていた人に、ようやく会えたような
そんな感動。
ピサの斜塔に、登ってみたかったのですが、
なんと4時間待ち。
今日、これからフィレンツェに行く私たちは
とても登る事はできません。
でも、聞いた話によると、
ぐるぐると階段を上がっていくだけでも目が回るのに、
斜めに傾いていて、平衡感覚がおかしくなってしまう
ピサの斜塔の螺旋階段を登っていくのは、
普通の人でもかなり気分が悪くなるとか。。。
それでなくても、ぐるぐる巻きには弱い私達。。
じゃ~、かえってよかったかも。。
と、あっさりと納得です。
だって、しんどくなるのはいやだもんね。。
この手は主人の手
登れなかったけど、せめてピサの斜塔を支えようと
主人が頑張っています。
この上の手は、私の手です。
そして、私も。。頑張りました~よいしょっと。
ピサ大聖堂・ドゥオモ広場
ピサの斜塔の隣には、白亜のピサ大聖堂があります。
修道院でよく見られる厚い壁、小さな窓、
石の天井を特徴とするロマネスク様式だそうですよ。
周りを緑色の芝生で囲まれた広場の中にある、
ピサの斜塔と大聖堂。
中世っぽい古い街に、遺跡としてひっそり佇むピサの斜塔を
想像していた私にはちょっと意外な、
緑の芝生に囲まれた、明るいイメージのピサの斜塔でした。
この芝生の広場はドゥオモ広場と呼ばれ、
訪れる観光客の憩いの場になっている様です。
白亜のピサ大聖堂の中は、黄金に輝くモザイク画、
壁に刻まれたアラベスク模様、縞模様のアーチなど、
イスラムの香りがする装飾の数々で飾られ豪華~。
中央には、「ガリレオのランプ」と呼ばれる
ブロンズ製のランプが吊り下がっています。
「ガリレオのランプ」
ガリレオはこのランプの揺れを見て、
「振り子の等時性」の法則を発見したとか。。
でも。。。
ピサの斜塔からりんごを落としたという話とともに、
事実の方は定かではないようです。
洗礼堂
洗礼堂は、大聖堂の西側に建っている白い円筒形の建物です。
この洗礼堂は、建物の下側がロマネスク様式、
上側がゴシック様式でできている珍しい建物だそうです。
なるほど、いわれてみれば、
下は厚い壁が修道院的で素朴な感じが、
上はゴシック様式の特徴、尖塔装飾やレース模様で豪華な感じが、
。。。たしかにしますよね。
さて、ピサの観光も一通り終り、集合時間までの間は
ティータイムと買い物です。
ピサの斜塔が見えるカフェのテラス席でお茶を。
実は、お手洗いも借りたかったんです。。
カフェテラスから見たピサの斜塔。こんなに目の前に見えます。
そして、買い物。
とっても素敵な雑貨や小物を売るお店を見つけてしまいました。
時計を気にしながらの買い物。
もっと、もっとゆっくり見たかった~。
フィレンツェ
ピサから約1時間、フィレンツェのホテルに到着しました。
今日は、シエナ、ピサと二つも観光都市を周ってちょっとお疲れ。
添乗員さんがチェックインしてくれている間も、
ソファーにどど~っと座り込んでいます。
今日の夕食は、このホテルででした。
レストランは、赤を基調としたクラッシクな雰囲気。
壁のランプもお洒落です。
あんまり食べたくないかも。。とか言ってたのに、
ポルチーニ茸のフェットチーネもおいしかったし、
メインのポークのカツレツもおいしくて。。
イタリア野菜のサラダとポテト、ドルチェと
ほぼ完食してしまったのでした。
さて、明日はフィレンツェの街を観光して
そのあとベニスへ向かいます。
(5 イタリア フィレンツェへ続きます。)
ポークのカツレツ
美味しそう
イタリア観光 素敵ですね
美味しいお料理にも出会えて最高ですね
お返事がおそくなってしまってごめんね。
そうそう、しっかりピサの斜塔を支えてきましたので、
くまこさん達が行かれるまでは大丈夫ですよ~。
楽しんで見てもらえて、とっても嬉しいです。
長く、長くなってしまい、いいのかな。。と思いつつ
それでも、書いているので。。
疲れた時も、美味しいお食事をしっかり食べれるのが
元気の源ですよね。
食べると疲れもふっとんで、また元気復活です。
ピサの斜塔を支えはったんですねぇ~
これでしばらくは安泰❤
しかし4時間待ちはすごいですね、そんなに
待てないですよねぇ~
各地方の有名な場所をしっかり見られるツアー、
とっても充実しておられる毎日がお家にいながら
拝見出来ましてとても楽しいです(*^.^*)
ちょっとお疲れながらも美味しいお食事をしっかり
召しあがることが出来て何よりです☆
ピサの斜塔は、ずらっと並んで待つというより、
登る事のできる予約時間に、戻ってくるみたいな
感じでした。
その間は、自由に待てるみたいな。。
それでなくても、斜めになっていますし、
多分たくさんの人が一気には登れないと思います。
一度に何人くらい登れるのかな。。
海外旅行。。私たちもその考えなんです。
まだ若くて、動きやすい間に、行けるだけ
行きたいと。。
リタイヤしてからは、海外でも一つの所に
ゆっくりとステイしたり、日本温泉廻りが
できたら幸せなんだろうけど。。
先のことはわかりませんしね。。
美京さん、長い旅行記をいつも読んでいただいてありがとうございます。
まだ、しばらく続きます。
よかったら、また読んでくださいね。
長い旅行記をいつも読んでくださってあとがとう
ございます。
はい。。ピサの斜塔をしっかり支えてきましたよ。
ほんと、イタリアは特に、歴史ある建物が、
ここかしこにあってびっくりしますね~。
美術館の絵画なんかも、ガラス越しでなく
そのまま、本当の目の前で見えたり。。
日本では、ちょっと考えられない感じですね。
シエナへ向かう途中のひまわり、ふっとみたら
一面のひまわり畑でびっくりでした。
でも、もっとうまく写真撮りたかったな~。
長い、長い旅行記をいつも読んでくださって
ありがとうございます。
書くうちに、どんどん思い出して、長く、長く
なってしまいます。
ピサの斜塔、登れない時期もあったのですが、
今は人数制限しつつ登れるようです。
ぐるぐる階段を登るのは、結構きついようですが。。
ピサの斜塔の見えるオープンカフェ、素敵でしょう。
外人さんばかりで、どうしようか。。と思いましたが、勇気を出して、座ってみてよかったです。
ものすごい人出だったんですね
写真ではゆったりして居る様なのに・・・
リタイヤしないやはり若い時に外国は行くべきですね
子育て孫育てが終わってからは ポンコツに鞭打って
ご夫婦で行かれた旅は良いですね
イタリヤのお裾分け有難う・・嬉しいです。
大聖堂、すばらしいですね。
ヨーロッパに行くと建物すべてがすごくてどこへ入っても口をあんぐり開けて上ばかり見てしまいます。
こんな建物を何百年も前に作ったなんてヨーロッパの歴史はやはりすごいですよね。
シエナへ向かう途中のひまわりきれいだったでしょうね。
私もハンガリーでひまわり畑を見ましたが9月だったためもう終わってしまってました。
満開のひまわり畑を一度見てみたいです。