沢山咲いてお客様のホタルのお越しをお待ちしております。
白鳥の親子みたい。良く見ると目が見えませんか?
首を長くして、何が見えるのかしら?
ショック療法
なんて
なんて物騒な題名の記事でしょう。
最後の旅と言うテレビ番組をチラッと見ました。
余命幾ばくも無いような老人が、たっての願いで、車椅子で皆に支えられて九州の故郷の町に最後の旅に出掛けます。
涙や涎を出し、兄弟や、幼なじみ達と別れの挨拶をしながら、抱擁しあいます。
見ているこちらも切なくなって、胸が詰まりました。
これで終わりならば、普通の番組です。
それから一年後。
先ほどの白い坊主頭のヨボヨボの老人は、フサフサのロマンスグレーの紳士に大変身して、北海道の街を旅行しています。
抱擁しているのは、素敵な女性たち!!
障害者の旅行を推進しているサポーターです。
老人の別人のような輝く笑顔。
はっきりとした言葉使い。
活き活きとした眼。
車椅子には乗っていましたが、もう去年の寂しい彼ではありませんでした!
正にショック療法!!
ケビンと私はたまたまこの番組を一緒に見て、外国旅行に行くことを即決。
番組は旅行に行くことを躊躇している私たちに、亡き両親や舅が見せてくれたような気がしています。
「いつかお前も行けるよ。」「いつ??」
「お父さんさえ生きていれば..」
何かにつけて、いつも損な役回りの私たち夫婦。
私の亡き両親もあの世でさぞかし心配していることだろうと思います。
障害者の私と一緒の海外旅行は、ケビンにとっては、リゾートと言うよりは、修行みたいなものです。
お金を使って、疲れに行くようなものです…
でも、行きます!
ショック療法!!
来年の新しい自分の笑顔の為に
活き活きとした眼の為に