大輪の朝顔が咲いて始まる夏の一日。
今日七月十四日は、私が一年中で一番嫌いな日です。
母がクモ膜下出血で倒れた日。
義父が、末期癌で余命一ヶ月と宣告された日。
幾ら偶然とは言え、全く同じ日。
地獄の釜の蓋も開くと言うお盆。
愛する家族や、友人、知人に迎えが来ないかと不安でならないのです。
馬鹿馬鹿しいと言う人もいますが、私も十年前の七月十三日に心臓発作で倒れたのです。
一日ずれていたのでカテーテルアブレーションの手術で難を逃れました。
昨年の十三日は、九十九才の伯母の葬儀でした。
私は、やはりお盆には何かあると思うのです。
今日は夫と一日中家で一緒に過ごしました。
もうじき今日が終わります。
今年も何も起こらなかった…
本当に安心します!