夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

宝くじに当たったような夫ケビン

2017-02-14 22:59:06 | 日記・エッセイ・コラム

                 宝くじに当たったような夫

今日はバレンタインデーなので、普段中々書けないようなことを書こうと思います。

『宝くじに当たったような夫』とは私の配偶者です!

ハリウッド俳優のケビン・スペーシーに似ているので、ブログの中ではケビンと言う愛称で登場します。

日本人離れした風体ですが、戸籍上は日本人です。

 タンポポおばさんは、もうじき結婚四十年にもなる御年68才の配偶者を今でも

Гケビンさん」と呼びます。

おかげで、従姉や従兄、叔母等の親戚や知り合い、

通院先の病院の院長先生から、看護婦さん、受付嬢迄皆さん「ケビンさん」と呼びます。

彼が優しくて親しみ易い人柄だからだと思います!

  病院に入院中は見舞いに来る夫を見て、Гどうやって、あんな宝くじに当たったような旦那さんに巡り会ったのか?」と良く質問されます。

  病院関係者だけで無く、友人や親戚、知人、同級生、ご近所の老人や農民市場の店員さん等もケビンのことを『宝くじに当たったような旦那さん』と言います。

 普通親しみ易い位では、『宝くじに当たったような配偶者』と言う名誉な称号は頂けないものです。

が、多分その称号は彼に相応しいものでしょう!!

  一等では無いかも知れませんが私にとっては、前後賞位の大当たりの配偶者です!

 立派な肩書きや豪邸、贅沢な生活とは無縁の極普通の立場の夫ですが、

四十年近く一緒に人生を共に歩んで来て、Г本当に良い配偶者に巡り会えて良かった!」と

心から思える60過ぎの女ってそう沢山はいないと思うのです。

        彼の長所

 誠実で温厚な性格。

勤勉で真面目な生活態度。

裏表が無くて、公平な行動。

 これだけ揃っていたら、これ以上何を望むことがありましょうか?

(ちょっと褒め過ぎかしら?!)

 

              優しくて、思いやりのある夫に支えられて

結婚以来年がら年中病気やケガ等で病院と縁の切れない私。

40年の結婚生活の中で通算3年半も入院生活を経験しています。

ひびの入った使えない器なのに、不法投棄もされずに、家族にも大切に扱われている私。

三人の息子を授かり、それぞれが独立して家庭を持ち、六人の孫たちにも恵まれました!

女として、そのことだけでもとても感謝しています!

70才を目前にしても夫は朝から晩迄良く働き、息子、お嫁さん、孫たちにとても慕われています。

夫には健康で長生きして家族みんなを見守って欲しいと心から祈っています!

 

              嬉しい言葉

Г自分の配偶者を一言で表現したら」

と言う私の問いに、

『良き理解者』

と即答したケビン。

やはり『宝くじに当たったような夫』ですね……