桜 さくら
日本舞踊を習っている小学生の孫娘の発表会にケビンと応援に行きました。
衣装は、私が四十年前の弥生の月に、ケビンと結納の時に着た着物です!
娘を授からなかった私たち夫婦に初の孫娘の誕生。
お嫁さんたちの他に、私の着物を着てくれる娘が現れました!
Гお婆ちゃんのお古なんて…」と嫌がりもせずに、喜んで着てくれて本当に嬉しいです。
母が選んで、自分で縫ってくれた着物。
四十年間、毎年虫干しや手入れをキチンとして来た甲斐がありました。
今日は父親の月命日です。
父亡き後、身体をこずいて家を守り、私の花嫁支度もしてくれた母や兄。
姑には『田舎臭い』と、こてんぱんにけなされ二度と手を通せなかったこの着物。
四十年振りに、晴れの舞台で輝いて見えました!
着てくれて本当にありがとうね!!
未だ小学生ですが、和服を着るとおしとやかに見えて好いですね……
可愛らしいです!!
日本人形みたい!!