植物の流行り廃り
流行り廃り はやりすたり
趣味は「園芸」から、Гガーデニング」と言う言葉に変わった頃からか、庭やプランターで楽しむ植物が多種多様に
変化しています。
桐や楓等の昔ながらの気品のある植木も、住宅用の土地が狭いので、庭に植えることも出来ません。
門被りの松や槇等は、門が無くては話になりません!
植木屋さんに払う手間賃も、剪定した枝や葉を片付けて貰う費用も毎年続くのですから馬鹿になりません。
経済的、体力的に余裕が無いと管理が大変です。
専門的な剪定の必要の無い落葉樹は落ち葉の掃除が大変ですし、大きく成りすぎて根っこが張りすぎるのも困ります。
と言う訳で、手軽な観葉植物や綺麗な花や葉、実を楽しめる外来の低木等が流行。
我が家も以前住んでいた家には、門被りの槇を植えて小さな築山と池がありましたが、
現在は、門も塀も無い家に、外国からやって来たお洒落な植物を育てて楽しんでいます。
街中の家の小さな庭
種から育てたアボカドの樹。屋根迄届きそうな大木になりました。
昔、クリスマスに子供達にせがまれて買った鉢植えのモミの木がこんなに成長しました!
私の生家には、竈屋(かまや⇒母屋とは独立した建物の煮炊きをする建物)の出口近くに大きな桐の木がありました。
アフリカからやって来たアガバンサスの花は、遥か昔の桐の花を思い出させる色合いです。
流行り廃りはあっても、好きな花の色は変わらない私です。