線維筋痛症と共に
線維筋痛症友の会 会員証 2007.4.27 発行
会員NO.944
手帳は平成19年10月23日に発行。
(平成22年には脳幹左橋の出血で、級が変更になりました。)
今年で丁度丸10年 線維筋痛症患者として闘病生活を送っています。
一口に十年一昔と言いますが、私たち夫婦や家族にとって、本当に大変な十年でした。
まさか十年後に生きていて、こんなに元気(??)になっているなんて本人は勿論、誰も予想しなかったと思います。
最近、私が服用している薬 1日分を小袋に入れて管理しています。
現在、痛み止めは、サインバルタを服用しています。
私が医者に線維筋痛症と診断されたのは、平成19年4月20日でした。
疼痛は、
平成10年2月の交通事故の後からずーっと続いていました。
線維筋痛症と診断されてからよりも、それ以前の方が余程大変だったように思います。
心無い人々の無知と無理解で、交通事故の保険金詐欺や、嘘つき、怠け者みたいな酷い扱いを受けて来ました。
思い返すのも辛くて悲しい日々でしたので、正直病名が判って、ほっとしたことを覚えています。
詳しい経過等は、夢見るタンポポおばさん、線維筋痛症で検索すると沢山出て来ますので、
現在原因不明の痛みに悩んでいらして、もしかして私もと思われる方は検索して見て下さいませ!!
2015年4月20日にも記事があります。
私がブログを始めようと思ったのも、私の経験を通して、一人でも多くの人々にこんな厄介な病気があって、
それでも明るく、夢と希望を持って生きているおばさんがいるよと知って欲しかったからです。
そして私のブログの写真や文章を読んで、悩みを抱えている人が一人でも、肩の荷を少しの間だけでも降ろして、
笑顔で、元気になってくれたらいいなぁと思っています。
悩みの無い人はいないそうです。
悩み事は、例え人には理解されなくても、ヒトには些細な事でも、当人にとっては本当に辛くて大変なものですね………
諦めない!!
Г先生この痛さのまま生きて行くなんてとても無理です。もう殺して頂けませんか!!…」
こんな私の無理難題にも優しく対応して下さった主治医の神経内科医川上正人先生。
川上正人先生を始め御世話になっている数多くの先生方。
夫を始め優しい息子や家族。
※(今は、)力強い味方に支えられて、闘病生活を送っている私です。
※
毎日新聞の『男の気持ち』に夫の文章が掲載されました所、
親切心からだと思いますが、
『溺れるものは藁をも掴む』の諺の溺れる者と判断されたらしくて、
疼痛を取り除きたいと言う人の弱みに付け込んだ
?????の治療法を勧められたり、
霊障を取り除く祈祷とか、聞いたこともない宗教団体への参加とか
何か、カモみたいになって悩まされた事もありました。
効果のある人にはあるかもしれませんが、私には無理です……
私の線維筋痛症については、ずっと記録を残してありますので、少しずつ記事にして行きたいと考えています。
痛みは痛み
何もしていなくても痛いのですから、
何かしていて痛い方がマシと考えて生活しています。
正に、痛みと共にですね…