夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

あまりに涙眼なので、高校に不合格だったのかと心配されてしまいました!!

2018-03-05 22:26:42 | 日記・エッセイ・コラム

           

    涙眼が止まらない!

 今から丁度半世紀前のことです。

希望高の合格発表の日、制服を注文する為に沼津市内の大型店に入った時に、

 前年母校から転勤なさった中学時代の恩師の奥様が、

止めどなく流れる涙をハンカチで拭きながら店内を歩く私を、

店の何処かで見かけたようです……

が、

『ひょっとして、不合格だったのでは』 と人前で声を掛けるのを憚って、私のことを案じながら帰宅。

直ぐに当時まだ地方新聞に掲載されていた合格者名簿を確認して、私の名前を見つけて御夫婦二人で安堵なさったそうです。

 

 

この話は、その時から8年後、私が高校教師になって、市内の中学校の校長先生たちとの会合の時に、別の大きな中学校の校長先生になっていらした恩師から

直接お伺いして、大変に有り難く感動した話です。

 先生も奥様もまさか私が、当時は未だそんなに大きな問題になっていなかった

『花粉症』に悩まされていて、かゆくて、涙が止まらなくて、眼が真っ赤に腫れて困っているなんて、思ってもいなかったことと思います。

中学二年生の時に父親が急逝したので、お金の掛かる、私立校に併願しないで、県立高校一本に絞って受験しました。

 もし不合格だったら、花粉症でなくても、真っ赤に泣きはらした涙眼で過ごしたことと思います。

 

  おばあさんになったと言うのに、今だに春先には、鼻水、くしゃみ、涙の三汁に悩まされています。

五十年前と違って現在では花粉症に悩む人々が増えました。

 私の息子たちもかなり酷い花粉症です。

そんなことは似なくても良いのにと思います。が

 花粉症の認知度も上がりましたので、息子たちが涙眼で泣きはらした赤い眼をしていても、

何か悲しいことがあったのだろうとか、案じてくれる人は誰もいないようですね…

 

 

 

 


鴨かも?

2018-03-05 21:54:50 | 日記・エッセイ・コラム

                     鴨かも?

私の知っている富士市岩本山 実相寺のお堀の鴨とは大分違っていますが、嘴が鴨かも?

 

上司と部下

または、えばりくさった役人と下々の庶民

 落ち着いているカモ

さっきは、寝ていたのかも

  視線が、怖いカモね…

オシドリ夫婦みたいな鴨

個性的な二羽の鴨

向いている方角が、直角カモ。

鴨って、

横から見た時と、正面から見た時では、全然印象が違うかも。

左側の写真だけ見たら、何の鳥なのか解らないかも知れません!

 

 

気配

鴨のかくれんぼ

 

頭隠して尻隠さず

 

 新居裏の田んぼを、人に怯える様子も無く堂々と闊歩する鴨。

2018年3月5日(月) 午後一時頃 天気は雨。

自宅リビング及び勝手口の中からタンポポおばさん撮影

 

     鴨たちは、私たち夫婦が危害を加えないと言うことを認識しているのかも…