白い沈丁花の花
2018年3月8日(木)
自宅リビングにて
瑠璃色の硝子の花瓶に投げ入れて見ました。
馨しい春の香りが皆様にも届きますように!!
街中の家の狭い庭に今年も白い沈丁花の花が咲きましたので、
新居の自宅のお仏壇に供えました。
私も母も三月生まれ。
沈丁花は、普段は目立たない植物ですが、
毎年二人の誕生日の頃には咲き出して、得も言われぬ芳香で人々を魅了します。
沈丁花の花の咲く頃に生まれた母と娘ですが、
大人しい感じの小さな花が沢山集まって一つの固まりになって咲く沈丁花の花と違って、
私の母親は、大きなヒマワリの花のような女!
私は、道端に咲くタンポポおばさんです。
沈丁花の花の香りは、一度知ったら絶対に忘れない!!
万人に愛される、麗しい薫だと思います。
沈丁花の秘密
挿し木で簡単に増やす事が出来るのに、ある程度大きな木は移植するのがとても難しい植物です。
一度根付いたら、一生その場所で過ごすと言う性質が、人々に気に入られる所以でもあります。
挿し木にする場合は、移植できないと言う事を頭に入れて、玄関先等の好きな場所を選んで下さいね。
こんなに小さな花ですが、大自然の営みの神秘を感じさせる不思議な秘密を持った植物です。