みるいお茶と富士山
2018年4月21日(土)
富士山麓の茶園と富士山
大きな建物は、製茶工場です!
綺麗に手入れが行き届いた茶原
この素晴らしい景色を見ることが出来るのは、
みるい新芽を摘み取る迄の、ほんの一週間位。
ここ数年、茶原は減少し続けています。
2018年4月21日(土)の富士山
私の中の茶原、茶畑、茶園の違いです…
茶原
ちゃばら
茶畑よりも広い広大な茶畑
茶畑
製茶工場を持たない普通の一般的な農家や兼業農家がお茶を育てている畑。
茶園
ちゃえん
自園自家製の製茶工場を経営している農家の持っている茶原や大小の茶畑をひっくるめて。
見事な茶原です!!
電線の入り込まない絶景の撮影ポイントの茶原には、全国津々浦々からのカメラマンが沢山入って、無断で茶原に入って
畑を荒らしたり、違法駐車や、ポイ捨てゴミ、作業の邪魔等と色々と問題になっています。
生命力漲るお茶の新芽
新茶の季節
一年中で私が一番好きな故郷の風景です!!
私の生家では、明治生まれの祖父萬作の頃から、自園の製茶工場を経営していたようです。
跡を継いだ私の両親も、季節労務者を使って、自園だけで無く、工場を持たない茶農家からもお茶っ葉を買い入れて
『ぐり茶 』 と言うお茶を作っていました。
私の亡き母は、お茶の葉が芽吹いて来ると、手摘みのお茶を摘む準備に気持ちが高揚して来るようで、
Г手が燃える。」と言っていました。
正に、『お茶の芽が萌えると手が燃える!!』ですね…