夏に逝く人、来る人
こぼれ種で咲いた赤い朝顔
2021年7月30日(金)
自宅庭にて撮影
命日が同じ姑と母
明日は、私の母享年67才、ケビンの生物学上の母親享年88才。
二人の母の命日です。
実の母親と姑の命日が同じ日なんて、戦時中や大災害等を除けば、
かなり珍しいことだと思います。
命日だけは同じですが、二人の歩んだ人生は対照的です。
私も高齢者と呼ばれる年齢になって、
生き方だけてなく、逝き方を考えることが多くなりました。
クモ膜下出血で倒れるその日迄炎天下の茶原で重たいお茶の葉の入った袋を担いで、闘病僅か18日間で急逝した母親。
都会の片隅の老人病院で、各種の管を付けられて数年間寝たきりだった姑。
一人娘の私の幸せを願っていた母が、姑を迎えに来てくれたのだと思っています。
私は、自分で意志表示が出来なくなったら、 「無駄な延命はしないで良いから、残ったお金は孫たちの教育費に使って欲しい!!」
と夫に頼んであります。
夏に逝く人、来る人
八月になると、我が家には、八番目の孫が産まれて来ます!
お嫁さんは十日前から産休に入りました。
赤ん坊は、二人の兄に続いて、今時貴重な三男坊です!!!
毎日近所の神社に安産祈願のお詣りをしています。
また孫に逢えると思うととても嬉しいです!!
私は、13才で父親、37才で母親を亡くし
順風満帆、平々凡々な人生を送って来た訳ではありませんが、
老後は平穏無事、幸せに過ごしています。