夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

敬老の日に思う

2023-09-19 22:18:50 | 日記・エッセイ・コラム

敬老の日のプレゼント

一粒入魂 菓亭 わかつきのあんみつ

 

   敬老の日のプレゼント

昨日昼頃、何かと多忙な三男坊一家が訪ねて来たので、

「どうした?」と馬鹿な質問をすると、

「敬老の日」だからブレゼントを届けに来たとのこと。

敬老の日にお祝いのブレゼントを頂くなんて思っても見ませんでした。

三男坊の次男(4歳)が、「いつもありがとう。」としっかり挨拶。

三男坊の三男の八番目の孫息子(2歳)も、私たちと何度もハイタッチしてお嫁さんのご両親の所に向かいました。

私たち夫婦も夫が、75歳。私が、70歳と十分に年寄りなのですが、

「敬老の日」と言われても、自分たちが該当者なのに、全然ピンと来ません。

 

夫が、国から後期高齢者と烙印を押されましたが、

そんなことを言ったら国会議員なんて老人会の集まり。

後期高齢者の揃い踏み。

 

私も老人だという自覚はありますが、周囲には、もっと年老いた老人が一杯います。

80なんて当たり前。90だって一般的。

周りを見渡せば老老介護だらけ。

   老老介護

近所のお宅は大正12年4月生まれの満100歳の翁を70歳の息子夫婦がみています。

息子さんは脳出血で半身不随。親子で別々のデイサービスに通っています。

先輩のお母様は104歳の天寿を全うして大往生。

長年にわたり介護していた先輩は70歳を迎える前に亡くなりました。

私の母親も大正12年3月生まれですが、逆縁で息子を46歳で亡くした祖母を78歳で看取り、

平成2年に67歳で鬼籍に入り、もう33年も経ちました。  

100年生きるのは、本人も周囲の人々も本当に大変だろうと思います。

 

何はともあれ美味しいお菓子でも食べてゆっくり休んでくださいませ。

 

広大な富士のふもとで菓子づくり

わかつきのおはぎ

皆様もどうぞ