折角の行楽日和だったのに骨折り損のくたびれ儲け
暑さ寒さも彼岸まで
富士山麓でも秋分の日を過ぎて急に涼しくなり、
一日中エアコンを使う連日の猛暑からやっと脱出。
気持ちの良い気候になりました。
お盆は暑くて外出出来ませんでしたし、せめて市内のお墓参りだけでもしたいと思っていたのですが、
昔から支援している細野豪志の秘書が、第一回「富士市の未来を語る」というシンポジウムのパンフレットを届けてくれましたので
何か為になる話が聞けるのかと思ってロゼシアターに夫婦で出掛けて行きました。
結論は
『骨折り損のくたびれ儲け』
夫と私はもう二度と参加することはありません。
主催者(一社)静岡公共政策研究所
代表理事 深川嘉洋
基調講演「富士市の現状と将来展望」
もしアンケートがあったら
「*お星様になる前の私たちの貴重な 時間を返してほしい。」と記入すると思います。
*お星様になる=死亡する 今日の司会者の専務理事が何度も使っていました。
本当に大学の先生ならばたとえ無料の講演でも、もっと勉強して正しいこと。最新の情報を伝えて頂きたい。
何よりも司会者として時間をしっかり計画的に使って、
来場者に迷惑をかけないようにして欲しいと思いました。
休憩時間の遵守。90分間ぶっ続けで基調講演や議員の自己紹介を聞かされる身にもなって頂きたい。
(老人はトイレが近い)
午後1時半から午後4時迄。
新興宗教の修行じゃあるまいし...『苦行か......』
県議会副議長や市長、市議会議長がダラダラと話を続けていたら、「一人5分以内で」とか「次の方が待っていますので」とか
質問者が、質問ではなくて演説を始めた時には、「手短に」とか言って上手く司会進行するのなんて当たり前のこと。
日曜朝のNHK日曜討論でも視聴して勉強して頂きたいです。
なんの資料もレジメも映像もなくてどれだけの人々が理解出来たと考えているのでしょうか。
そもそもこれは何の為の、誰の為のシンポジウムなの?
大ホールはガラガラ。小ホールでも、ガラガラだったと思いますけれど...
集まったのは20年後どころか、10年以内にお星様になりそうな老人たちがほとんど...
ホールの使用料等は一体何処から出ているのでしょうか。
パネリストに細野豪志がいたので、参加しましたが折角細野豪志が来ているのに
県議会副議長とか市長が脈絡も無くダラダラと時間をかけて内容の無い自分の自慢話みたいのばかりして
やっとこ最後に細野豪志に話が回って来た時には、開口一番「やっと私の順番が回って来ました。」
『待ってました!!』
流石最前線で子育てや児童虐待など諸々の問題に対処して来て、
現在も様々な問題と積極的に取り組んで改善策を模索し、実行して来ている政治家だけのことはあります。
私たち夫婦も私たちよりも年下なのに、考え方が年寄り臭いオジサンたちの井戸端会議に付き合っている程
暇ではありません。
少子高齢化が問題になっている昨今
今更富士市に大学なんて作ったってもう遅い!!
今出来ること。
今富士市に住んで子育て中の若い市民の子育て支援事業をもっと積極的に行って、
子育てし易い富士市にした方が、健全だと思います。
今直ぐにやらなくてはいけない事等をもっと真剣に考えるべきではないかと思います。
「富士市の未来を語る」会だと思って参加したのに完全に『羊頭狗肉』