リビングで育てているシンピジウムが咲き始めました。
私からあなたへのバレンタインデーのプレゼントです!
バレンタインデーって複雑ですね。
貰う方もあげる方も
色々気を使うのですね。
昨日テレビで見たのですが、今50代、60代ではキャラメルを贈るのが流行っているそうです。
「年金生活ではチョコレートは沢山買えない。」
「チョコレートなんかあげたら、お返しが来てまた腐れ縁が続く。」
「キャラメルは安いから沢山の人に気軽にプレゼント出来る。」
「何にもプレゼントしないとケチとか、世間知らずと思われる。」
「義理チョコとはいえ、贈った相手に『気があるんじゃないか?』なんて思われたら困る。」と言う清掃員のおばさんの毅然としたインタビューの受け答えがとても説得力があって、妙に納得してしまいました。
もし私が男だったら、例え義理チョコでも職場で誰からも一個も来なかったら、
うーんやっぱりたぶん落ち込むと思いますよ。
プレゼントが欲しい訳ではなくて、まあ例えて言えば、年賀状が一枚も来ないお正月みたいな感じです。
携帯電話を持っているのに、誰からも、メールや、電話が掛かって来ないような?
自分の存在がどう思われているのか不安になって来ると思います。
でも私、職場での同僚への気遣いは、バレンタインデーの日だけではないと思うのです。
物とかプレゼントしなくても、相手が困っている時に手助けしてあげるとか、落ち込んでいる時に話を聞くとか、寒い外回りから帰って来た営業に美味しいお茶を煎れるとか
今日一番可哀想だったのは、小学校一年生のある男の子です。
好きな女の子から電話が掛かって来たので喜んで出たら、「プレゼントをあげたいので、同じクラスのお友だちの家を教えて欲しい。」とのこと。
バレンタインデーが彼にとって、トラウマになりませんように。