夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

恩送り

2021-11-17 19:44:06 | 日記・エッセイ・コラム

恩送り

恩返しとは少し意味合いが違う言葉です。

先日迄、

以前、学費や生活費等大変お世話になった方に、恩返しもまともに出来ない親子が話題になっていましたね……

恩送りとは、受けた恩を本人ではなくても、

次の人々に送って行くと言う気持ちや行為です。

例えば、災害でボランティアの方々にお世話になったら、

次、違う地方の災害時には、自分がボランティアに参加したり、寄付をしたりする

と言う行為です。

 

あ  愛

い 粋

う 内輪

え 縁

お 恩返し

波瀾万丈とは言えない迄も、普通の人間ならば

長い人生の間には、良いこと、悪いこと。

嬉しいこと、悲しいこと。

色々なことがあるでしょう。

2021年11月17日(水)自宅庭から撮影

 

人は独りでは生きていけません。

みんなで仲良く、助け合って生きて行くしかありません。

 

奨学金制度を利用したら、キチンと返還して、

経済的に困窮している、勉強をしたい次の若者たちに使って貰う。

出来れば感謝の心で、貸与された金額よりももう少しお金を出して次の若者たちを援助するなど、

奨学金制度を利用して勉強させて貰えた人間として当たり前の事だと思います。

 

 

 

鳥取県大山町の王秋梨

    故郷納税の返礼品  

40年以上前に 島根県に住んでいましたので、山陰は私たち夫婦の第二の故郷です。

昭和52年、島根、鳥取の色々な方に大変御世話になりました。

 


お爺さんの贈り物

2021-11-16 19:39:23 | 日記・エッセイ・コラム

お爺さんの贈り物

今日は私の父方の祖父萬作の命日です。

昭和36年11月16日に67才で逝去しました。

 内孫の私は8歳。小学生でした。

 亡くなる迄一緒に生活していましたが、8歳の私から見てもとても良い人。

 

祖父の齢を超えて、68才の老人になった私が見ても、

      一言で表現すると、『好々爺』。

言葉通りの優しくて、善意に溢れた老人でした。

 

      お爺さんの贈り物

祖父が亡くなってから凡そ四半世紀経った或る夜の出来事です。

当時沼津市郊外の新興住宅地に住んで、

富士市の外れの会社に通勤していた夫のバイクが、

町外れで突然パンクしてしまって困っていたそうです。

もう夕暮れ時を過ぎて辺りは暗くなっていました。

ポツンと灯りの点いている自転車屋さん迄バイクを引いて歩いて行きました。

 

店のオジサンが出て来て、「どこまで帰るの」と聞いたので、

夫が家の住所を言うと、突然私の祖父の名前を出して、

Г萬作さんを知っている?」

「次郎長みたいな人だった。」Гとても世話になった」とオジサン。

 

夫が、Г萬作は、家内の祖父です。」と言うと、

Гとても良い人だった。」Гあの人には世話になった。」と何度も言いながらパンクしているバイクを

丁寧に直してくれました。

    お爺さんの贈り物ですね……

     

   夫は私の祖父には逢ったことも見たことも無いのですが、

亡くなってから二十数年経っても、人の心に残っている祖父の面影を見たことと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


月明かり

2021-11-15 21:11:46 | 日記・エッセイ・コラム

     晩秋の夜空で美しく輝いている月

2021年11月15日(月)

自宅庭にてケビン撮影

 

 

 

満月ではありませんが、月明かりが辺りを照らしていました。

 

 

 

 

 

かぐや姫の故郷   富士市

   

竹取物語では、かぐや姫の故郷。

静岡県富士市比奈には、かぐや姫に縁の竹取公園が在ります。

竹取の翁が姫を見つけ出した竹林。

竹取公園には綺麗な竹林が在ります。

    地名も残っています。

比奈=ひな。⇒姫な。

國司。 くにつかさ。

かぐや姫が、富士山に上って行く時に、振り返ったと言う Г見返り坂」と言う地名も残っています。

 

 

 

 

 

 


富士山にかかる二重の笠雲

2021-11-14 18:56:33 | 富士山

      富士山にかかる二重の笠雲

 

 

 

 

 

 

黒法師も、美しい二重の笠雲を見上げています。

 

 

 

2021年11月14日(日)

自宅から撮影

 

 

 

静岡県東部地区名産   四つ溝柿の晒し柿

渋柿を湯抜きした静岡県東部地区の名産品です!

 

ケビンとタンポポおばさんの大好物です!

 

 

 

 

 


富士山麓 公孫樹と胃腸

2021-11-13 21:10:33 | 富士山

富士山麓 公孫樹と胃腸

 

 

2021年11月13日(土)

静岡県富士山麓

富士市と富士宮市の境界辺りで撮影

大型扇風機は遅霜を防ぐ為、茶原に風を送る農業用施設です。

 

 

 

 

 

 

銀杏=ギンナン

強烈な臭いですね~

 

ここのイチョウは、ギンナンも収穫しますが、主に

認知症予防薬としての公孫樹の若葉を出荷しているようです。

薬の材料としての公孫樹の青葉はとても価値が有るようで、

あちらこちらの農家でお茶畑をイチョウ林に耕作転換しています。

 

 残った葉っぱが黄色に色付くととても美しいイチョウ林になります!

耕作者も高齢化が進んで、ギンナンを拾う人もいないようで、道路上にも

沢山落ちていました。

以前は整然として綺麗に掃き清められていました。

ケビンと私は写真撮影専門。

公孫樹林を  栽培している方も知っていますので、勿論拾ったりしません。

 

 

『富士山麓  黄金の里  』と勝手に名付けて

毎年黄葉を楽しみにしている公孫樹の森

今年は未だ完全に黄色になっていません。

やはり地球温暖化の影響でしょうか?

黄金色に輝くのが年々遅くなっているようです。

 

以前は迷い込んだら出られなくなりそうな公孫樹の森でしたが、

大分剪定したようで、光が届いています。

 

 

 

 

 イチョウと胃腸

七月中旬頃から、胃腸の調子が清々しなくて困っています。

今日主治医を受診しました。

肝臓の働きを示す値が良くないので、紹介状を書いて頂いて、

来週から近くの医院で注射をして貰うことになりました。