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2011先輩たちの6月の苦悩■就活スタート■受験と違う「まぐれ内定」

2011-09-05 11:11:09 | 日記
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(今回の女子力イメージ:本文と直接関係はありません)
※画像はhttp://akb48gazou.com/から


こんにちは。
9月は大学3年生の就活スタート月。

先輩から就活のリアルな話を聞くことも多いと思います。
その話から何をイメージするかを考えていこう。



★前回まとめ~「就活の機能快」★

歩き始めの子どもは「歩かなきゃ!」という義務感ではなくて
「歩くのが快感★」という本能に従って行動している。

就活も義務感ではなくて「オトナへ成長する快感」という
本能に従ってみてもイイよね。



今回はリアルな話からいこう。


■2011年のイレギュラー就活


※※※※

例年なら大手企業の選考は4月に始まるが、11年は震災の影響で5月や6月に遅らせた企業も少なくない。


震災後、リクルートの就職情報サイト「リクナビ」が、掲載企業約8000社に震災対応について尋ねたところ、「採用活動停止中」と回答した22%の企業の再開時期は、5月以降が4%、6月以降が3%、未定が15%だった。


このため、4月に内定をもらった学生は、そこで決めてしまうか、6月まで就職活動を続けるかどうかの決断を迫られた。

※※※※
週刊朝日ムック「大学の選び方2012」2011.9から


有名企業の採用が6月以降に延びて、4月に「第二希望クラスで内定」をもらった学生がずいぶん悩んだんです。


4月の内定を辞退して6月以降の応募チャレンジで、もし内定が取れなかったら
アウトでしょう。こういうときの判断は一番難しいんです。



大学受験のイメージで
「第一希望に合格しなかったら、第二希望に入学しよう」
という戦術は、就活ではなかなか難しい。


ここで企業の採用スタンスを考えてみよう。



■企業の採用スタンス「実力以下は採用しない」


※※※※※

マイクロソフトは、ふさわしい人が間違って不採用になることがあっても、間違った人を採用するのを避けようとします。

その根拠は社員一人を採用し、管理し、万一の場合には解雇する費用は、前にも増して高くなったからだ

※※※※※
ウィリアム・パウンドストーン/松浦俊輔訳
「ビルケイツの面接試験」青土社2003年から


2011年現在の多くの企業採用スタンスは
マイクロソフトと同じものです。(むしろ主流です)




間違った人(実力不足の人)を採用してしまうほど
企業は人件費を甘く見積もることはありません。




自分の就活の実力がどういうものなのか?
冷静な判断力で見極めるのが大切になります。



★★大学受験の感覚は捨てよう★★


大学受験ではよく
「奇跡の東大・早慶合格!」というフレーズがあります。


平均的な学力の問題というよりも
その年の試験問題のヤマが偶然当たったり


あるいは入試の区分(AO入試など)で
受かりやすい対策をしてくると合格してしまうことがあります。




入試の入り口さえ突破できれば学歴が確保できるので
合格することが最終目標ならばチャレンジで受験することも
学生には必要なことです。



ただし、社会人になる段階の就活で同じ方法論を取ろうとしたら
「原則的には通用しないもの」だから注意していこう。




就活の「入り口」では、あくまで実力相応ということを意識して
入社後のキャリアプランをこそ練っていこう。



※いろんな会社名、知名度、ランキングなどの情報は
本当に自分と見比べて、自分が受けようとするときに
「実力相応か?」ということをリアル認識していこう。



★★★★
最初は現実認識からスタート。就活のその先が一番大事だよ。
ではまたね。



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