9月25日付ブログ記事で紹介した
マイコミの社名変更についての続きです。
(過去ブログも参照ください)
今朝(2011.9.29)の読売新聞に全面広告が出てました。
“この国は、もっとマイナビが必要だ”
就活関連のイベントではマイナビが一番メジャーということで
毎日コミュニケーションズからマイナビへの社名変更をトピックで
取り上げますね。
社名変更したら会社はどうなるのか?
というシュミレーションをしながら企業研究をしてみよう。
■社名変更は既存顧客への営業のチャンス
社名変更ということで一番活発になるのが営業・販売の部門です。
今までの得意先・取引先へこういうアクションを起こします。
1.社名が変わったので、新しくご挨拶をさせてください。
↓
2.社名が変わったので、今までの取引契約書類を作り直しましょう。
↓
3.せっかく作り直すので“この機会に”新しく見積もりをさせてください。
↓
4.(得意先に契約価格の見直しを申し入れることができる!)
販売価格・契約価格を見直しするとき、
特に金額をUPさせたい場合にはタイミングが必要です。
社名が変わると、旧社名の契約書は使えなくなります。
ここから
営業や販売部門の建て直しに社名変更が切り札になるといわれています。
■社名に注意する理由
“社名が変わると、旧社名の契約書は使えなくなります”
とtarebonが書いたことを、就活生はしっかり覚えておこう。
社名についての基本ルールでは、たとえば
“株式会社マイナビ”と“マイナビ株式会社”は
株式会社の表記順序を変えてしまうとまったく違う会社になります。
(なぜそうなのかは就活マニュアル本に書いてあるので調べてみてね)
いろんな就活アドバイスの中で
「社名の取り違えに注意せよ」と言われているのは
マナー上の問題というよりも
入社後の仕事トラブルで現実的に一番危険なものだからです。
■社名が違うならば、無効
女子大勤務の時、就活資材の納入業者さんから
「請求書の宛名をどうしたらいいでしょうか?」
と聞かれたことがありました。
私立大学の場合、経理関係になると教学と法人の関係で
大学名で書く場合と学校法人名で書く場合があるんです。
(学校法人の経理は特殊なので詳細は割愛します)
企業間の取引でも当てはまる原則ですが
書類の社名が違えば、そこに書かれた事柄は原則無効。
宛名の正式社名を間違えた応募書類も当然無効ですが
おそらく2回目はその会社へは応募できないくらい厳しいと思うよ。
それは仕事の取引に直接かかわる注意力なのだから。
ということで2011年10月1日からは
就職サイトのマイナビは
株式会社マイナビが運営するということだね。
覚えよう★
(就活生へも:ともちんメッセージ)
ではまた。