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こんにちは。
夏休みの大学はオープンキャンパスが花盛り☆☆
高校生が将来の進路を決めるとき
キャンパスの雰囲気も大切な判断材料になります。
4年間通うキャンパスは
就活の自己分析にも深く関係してくるのです。
小説をヒントに考えていこう。
★★★定期更新は★★★
原則週2回(水・日)+増刊で予定です。
夏休みもばんばん更新します
★★★☆☆☆☆★★☆☆
◆青山学院大学文学部史学科:青島みなみ
※※※※
みなみの大学四年間はちょうど半分に分断されている。淵野辺の二年間と青山の二年間だ。
環境の落差のすさまじさといったらない。そのせいで青学の女の子の自我は二つに引き裂かれていると言ってもいい。
四年間を通してほぼ同じキャンパスに通う、早稲田や日本女子大、立教や学習院の女子にはこの割り切れなさを絶対に分かってもらえないだろう。
※※※※
柚木麻子「早稲女・女・男」祥伝社2012年から
注)著者の柚木さんは立教大学卒業なので、青島みなみのキャラクターは青学生をうまくリサーチして書いたのだと思います。
キャンパスの環境から「二つに引き裂かれた自我を持つ」というのは、実際に青山学院大学の学生(つまりtarebonの後輩たち)に多く当てはまる特徴のような気がします。
tarebonが入学したときは淵野辺キャンパスよりも通学が不便な厚木キャンパスでした。
青学のイメージとかけ離れたキャンパスで過ごす2年間は、世代や男女の違いはあっても「二つに引き裂かれた自我を持つ」人をたくさん生み出した気がします。
◆キャンパスの都心回帰がもたらす学生気質の変化
青学関係者にはいまさらの話ですが
2013年4月入学から「4年間青山キャンパス」が実現しました。
~~~
青山キャンパスは、都心の立地を活かした学術研究や文化創造の情報発信型キャンパスとして、青山学院の伝統を受け継ぎながら常に最先端の教育環境づくりを続けています。都心にありながら緑あふれるキャンパスであることも特徴です。また2013年4月より人文・社会科学の7学部16学科が集結し、キャンパスの内外を“学ぶ場”として、積極的な知的探究が進められています。
~~~
青山学院大学ホームページから
ここでちょっと大学のキャンパス立地に関する資料を紐解いてみます。
(就活の自己分析の話につながるので、もう少しだけお付き合いください)
※※※※
当初は郊外のキャンパスも地域への知的貢献や活性化を呼び、また良好な教育環境としても評価されたが、地下の下落や、少子化による競争力の低下により、受験生の意識が利便性やブランド志向に転じ、郊外のキャンパスへの志望が減ってきた。
2002年に首都圏既成市街地工場等規制法および近畿圏既成市街地工場等規制法が廃止されると用地取得に制限がなくなり、高層校舎だけでなく、キャンパスを拡大し、定員増加・学部増設などが可能となった。
※※※※
建築資料研究社「建築設計資料108 大学施設」より
大学設置基準の緩和もあって、郊外キャンパスの大学はどんどん都心回帰を始めています。
これからは大学に付随する固有のキャラクターも変わっていくと思います。
◆大学の校風と自分の自己形成との関係を認識していこう。
・・・・・・
大学のキャンパス環境と、その環境で4年間育つ学生の気質には大いに関係があるものです。
そういうことも手がかりにして、自己分析に客観的な視点を加えていくことも大切だよ。
客観的な視点というのは
「自分の大学に関する歴史・環境・社会評価」と自分の関係ということだね。
★同じ大学に通っていれば、同じような気質・性格が育つ。それはどんな気質・性格だろう。
自分固有の気質や性格なのか、それとも同じ大学在籍者に共通の気質や性格なのか。
それを紐解いていくと、自己分析にも深みが出てきます。
★卒業生が在籍していた頃の大学と今の大学では、環境が違うので気質も変わってくる。
(今の大学の社会評価は卒業生が作り出したものだから)
企業の採用担当者が大学名で評価・レッテルを貼ってくる場合には
そのレッテルをひっくり返す「今の大学での環境や学び」をきちんと説明できるようにしなきゃね。
★自分の大学は「母校」。両親ということだね。両親を悪く言わないのと同じで、母校には誇りを☆
・・・・・・
そんなところで
夏休みの課題をまとめていこう。
ではまた~。
★★★定期更新は★★★
原則週2回(水・日)+増刊で予定です。
8月も積極的にいきましょう。
★★★☆☆☆☆★★☆☆
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環境の落差のすさまじさといったらない。そのせいで青学の女の子の自我は二つに引き裂かれていると言ってもいい。
四年間を通してほぼ同じキャンパスに通う、早稲田や日本女子大、立教や学習院の女子にはこの割り切れなさを絶対に分かってもらえないだろう。
※※※※
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注)著者の柚木さんは立教大学卒業なので、青島みなみのキャラクターは青学生をうまくリサーチして書いたのだと思います。
キャンパスの環境から「二つに引き裂かれた自我を持つ」というのは、実際に青山学院大学の学生(つまりtarebonの後輩たち)に多く当てはまる特徴のような気がします。
tarebonが入学したときは淵野辺キャンパスよりも通学が不便な厚木キャンパスでした。
青学のイメージとかけ離れたキャンパスで過ごす2年間は、世代や男女の違いはあっても「二つに引き裂かれた自我を持つ」人をたくさん生み出した気がします。
◆キャンパスの都心回帰がもたらす学生気質の変化
青学関係者にはいまさらの話ですが
2013年4月入学から「4年間青山キャンパス」が実現しました。
~~~
青山キャンパスは、都心の立地を活かした学術研究や文化創造の情報発信型キャンパスとして、青山学院の伝統を受け継ぎながら常に最先端の教育環境づくりを続けています。都心にありながら緑あふれるキャンパスであることも特徴です。また2013年4月より人文・社会科学の7学部16学科が集結し、キャンパスの内外を“学ぶ場”として、積極的な知的探究が進められています。
~~~
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ここでちょっと大学のキャンパス立地に関する資料を紐解いてみます。
(就活の自己分析の話につながるので、もう少しだけお付き合いください)
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当初は郊外のキャンパスも地域への知的貢献や活性化を呼び、また良好な教育環境としても評価されたが、地下の下落や、少子化による競争力の低下により、受験生の意識が利便性やブランド志向に転じ、郊外のキャンパスへの志望が減ってきた。
2002年に首都圏既成市街地工場等規制法および近畿圏既成市街地工場等規制法が廃止されると用地取得に制限がなくなり、高層校舎だけでなく、キャンパスを拡大し、定員増加・学部増設などが可能となった。
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大学設置基準の緩和もあって、郊外キャンパスの大学はどんどん都心回帰を始めています。
これからは大学に付随する固有のキャラクターも変わっていくと思います。
◆大学の校風と自分の自己形成との関係を認識していこう。
・・・・・・
大学のキャンパス環境と、その環境で4年間育つ学生の気質には大いに関係があるものです。
そういうことも手がかりにして、自己分析に客観的な視点を加えていくことも大切だよ。
客観的な視点というのは
「自分の大学に関する歴史・環境・社会評価」と自分の関係ということだね。
★同じ大学に通っていれば、同じような気質・性格が育つ。それはどんな気質・性格だろう。
自分固有の気質や性格なのか、それとも同じ大学在籍者に共通の気質や性格なのか。
それを紐解いていくと、自己分析にも深みが出てきます。
★卒業生が在籍していた頃の大学と今の大学では、環境が違うので気質も変わってくる。
(今の大学の社会評価は卒業生が作り出したものだから)
企業の採用担当者が大学名で評価・レッテルを貼ってくる場合には
そのレッテルをひっくり返す「今の大学での環境や学び」をきちんと説明できるようにしなきゃね。
★自分の大学は「母校」。両親ということだね。両親を悪く言わないのと同じで、母校には誇りを☆
・・・・・・
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