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世界レベルを目指す取り組みをはじめている日本の大学。
最近注目されたのがスーパーグローバル大学の選定結果です。
就職活動を控えた大学生も今一度
大学についての「トレンド情報」を知っておくほうがいいだろうと思います。
大学を巡る話題は
どこでもセンセーショナルなものだね。
イメージ画像
“NEW REPUBLIC”より
★★★定期更新は★★★
原則週2回(木・日)+増刊で予定です。
(10月から更新日が変わりました)
★★★☆☆☆☆★★☆☆
■スーパーグローバル大学
国立では一橋大学が、私立MARCHからも青山学院大学と中央大学が選定から外れました。
大学関係者にはちょっとした衝撃です。
※※※※
スーパーグローバル大学に37校 国際化へ文科省選定
文部科学省は26日、大学の国際競争力を高めるために重点的に財政支援する「スーパーグローバル大学」に、国公私立大37校を選んだと発表した。2023年度までの10年間に1大学当たり最高約4億2千万円の補助金を毎年支給する。日本の大学の国際化を促し、グローバル人材の育成を急ぐ。
■スーパーグローバル大学に選ばれた大学 トップ型(4億2千万円補助)
北海道大、東北大、筑波大、東京大、東京医科歯科大、東京工業大、名古屋大、京都大、大阪大、広島大、九州大、慶応義塾大、早稲田大
■グローバル化けん引型(1億7千万円補助)
千葉大、東京外国語大、東京芸術大、長岡技術科学大、金沢大、豊橋技術科学大、京都工芸繊維大、奈良先端科学技術大学院大、岡山大、熊本大、国際教養大、会津大、国際基督教大、芝浦工業大、上智大、東洋大、法政大、明治大、立教大、創価大、国際大、立命館大、関西学院大、立命館アジア太平洋大
※※※※
日本経済新聞2014.9.26記事から抜粋
受験生や大学生がイメージしている学歴ランキングとは少し違う形で
新しい評価がなされつつあります。
今後の動向に注目しておこう。
■2002年のCOEプログラムから
tarebonが一般企業から転職して
私立大学のキャリアセンターの仕事についたのは10年ほど前です。
当時、大学の現場での話題といえばCOEプログラムでした。
※※※
文科省は2002年1月、トップ30施策を「世界的教育研究拠点の形成のための重点的支援ー21世紀COEプログラム」と変更することを決めた。
中央教育審議会などのメンバーでつくる大学改革連絡会に配った資料には、「あらかじめ大学を選んだり、大学のランク付けを行うものでない」とあった。COEは「センター・オブ・エクセレンス(卓越した教育拠点)」の略だという。
いわゆる「トップ30」が、世界のトップレベルの大学と競い合うだけの研究・教育水準の向上や世界をリードする人材の育成につながるのか、あるいは大学を「勝ち組・負け組」に分けるだけで全体の活力を奪ってしまうのか。その効果や影響が出てくるのはこれからだが、大学間の競争を加速させることは間違いない。
※※※
読売新聞大阪本社編「潰れる大学・潰れない大学」中公新書ラクレ2002年版から
詳しい説明は割愛しますが
2000年代に入って
COEやCOL(センター・オブ・ラーニング)
特色GP(グッド・プラクティス)や現代GPというように
独特の名称による大学間競争の財政支援が文部科学省によってなされてきたわけです。
多少なりとも大学事情を理解しているtarebonにとっては
今回のスーパーグローバル大学選定を巡る大学関係者の努力
(特に採択大学)に心から敬意を表するものであります。
■企業も大学も変化する。
世の中の産業構造や雇用形態はどんどん変化していますので
今現在の企業や大学の序列・評価というものは
「あくまで相対的なものに過ぎない」という予測は立てておこう。
・・・・・
今は評価が低くても、いずれ上がってくる企業や大学もあります。
むしろそういう変化を信じてみるほうが健全な心理だろうとも思うわけです。
自分自身の成長性に期待をかけてみるように
自分が所属する企業・大学の未来にも期待をかけてみよう。
多くの大学生・また特に女子大や新設大学の学生さんを応援してますね!
・・・・・・
■■お知らせ~10月からの当ブログ変更点■■
ブログ定期更新日を一部変更します。
水曜日更新を木曜日に移して
木・日の週2回更新にいたします。
気分一新。どうぞよろしくお願いします!
~~~~~~~~~~~~
ではまた。
2014.10.16
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就職活動を控えた大学生も今一度
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大学を巡る話題は
どこでもセンセーショナルなものだね。
イメージ画像
“NEW REPUBLIC”より
★★★定期更新は★★★
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(10月から更新日が変わりました)
★★★☆☆☆☆★★☆☆
■スーパーグローバル大学
国立では一橋大学が、私立MARCHからも青山学院大学と中央大学が選定から外れました。
大学関係者にはちょっとした衝撃です。
※※※※
スーパーグローバル大学に37校 国際化へ文科省選定
文部科学省は26日、大学の国際競争力を高めるために重点的に財政支援する「スーパーグローバル大学」に、国公私立大37校を選んだと発表した。2023年度までの10年間に1大学当たり最高約4億2千万円の補助金を毎年支給する。日本の大学の国際化を促し、グローバル人材の育成を急ぐ。
■スーパーグローバル大学に選ばれた大学 トップ型(4億2千万円補助)
北海道大、東北大、筑波大、東京大、東京医科歯科大、東京工業大、名古屋大、京都大、大阪大、広島大、九州大、慶応義塾大、早稲田大
■グローバル化けん引型(1億7千万円補助)
千葉大、東京外国語大、東京芸術大、長岡技術科学大、金沢大、豊橋技術科学大、京都工芸繊維大、奈良先端科学技術大学院大、岡山大、熊本大、国際教養大、会津大、国際基督教大、芝浦工業大、上智大、東洋大、法政大、明治大、立教大、創価大、国際大、立命館大、関西学院大、立命館アジア太平洋大
※※※※
日本経済新聞2014.9.26記事から抜粋
受験生や大学生がイメージしている学歴ランキングとは少し違う形で
新しい評価がなされつつあります。
今後の動向に注目しておこう。
■2002年のCOEプログラムから
tarebonが一般企業から転職して
私立大学のキャリアセンターの仕事についたのは10年ほど前です。
当時、大学の現場での話題といえばCOEプログラムでした。
※※※
文科省は2002年1月、トップ30施策を「世界的教育研究拠点の形成のための重点的支援ー21世紀COEプログラム」と変更することを決めた。
中央教育審議会などのメンバーでつくる大学改革連絡会に配った資料には、「あらかじめ大学を選んだり、大学のランク付けを行うものでない」とあった。COEは「センター・オブ・エクセレンス(卓越した教育拠点)」の略だという。
いわゆる「トップ30」が、世界のトップレベルの大学と競い合うだけの研究・教育水準の向上や世界をリードする人材の育成につながるのか、あるいは大学を「勝ち組・負け組」に分けるだけで全体の活力を奪ってしまうのか。その効果や影響が出てくるのはこれからだが、大学間の競争を加速させることは間違いない。
※※※
読売新聞大阪本社編「潰れる大学・潰れない大学」中公新書ラクレ2002年版から
詳しい説明は割愛しますが
2000年代に入って
COEやCOL(センター・オブ・ラーニング)
特色GP(グッド・プラクティス)や現代GPというように
独特の名称による大学間競争の財政支援が文部科学省によってなされてきたわけです。
多少なりとも大学事情を理解しているtarebonにとっては
今回のスーパーグローバル大学選定を巡る大学関係者の努力
(特に採択大学)に心から敬意を表するものであります。
■企業も大学も変化する。
世の中の産業構造や雇用形態はどんどん変化していますので
今現在の企業や大学の序列・評価というものは
「あくまで相対的なものに過ぎない」という予測は立てておこう。
・・・・・
今は評価が低くても、いずれ上がってくる企業や大学もあります。
むしろそういう変化を信じてみるほうが健全な心理だろうとも思うわけです。
自分自身の成長性に期待をかけてみるように
自分が所属する企業・大学の未来にも期待をかけてみよう。
多くの大学生・また特に女子大や新設大学の学生さんを応援してますね!
・・・・・・
■■お知らせ~10月からの当ブログ変更点■■
ブログ定期更新日を一部変更します。
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~~~~~~~~~~~~
ではまた。
2014.10.16
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