こんばんは
勉強の秋の週末です。
言葉をしっかり勉強しましょう
というニュアンスを交えて書いてみますね。
◆言葉でわかること
Speak,That I May See Thee.
シェークスピアと同時代の
詩人Ben Jonson(1572 - 1637)の言葉です。
※※※※
ベン・ジョンソンの言葉を作家のジョン・ブルックスは現代アメリカ語にこう訳している。
話すことは、生活環境と社会的地位を絶えず繰り返し他人に対して公表することである。言葉こそがもっともよくその人を表現する。
『話してごらんなさい、あなたの階級がわかるから』
※※※※
ポール・ファッセル 「階級(クラス)」
板坂 元訳 知恵の森文庫 1997年 より
話し言葉、日常使う言葉によって階級(クラス)が分かる
という事が欧米では昔から言われてきました。
使う言葉こそがその人のすべてを表すということなのでしょう
◆ヴォキャブラリーの数こそ
※※※※※※
アメリカではヴォキャブラリーが重要になってくる。(中略)ノーマン・ルイスという人物が書いたヴォキャブラリー・ビルディングの本が一番普及していると思うが、そこには次のような趣旨のことが書いてある。
社員と課長はどこが違う。課長のほうがたくさん単語を知っている。
課長と部長が一番、どこが違うか。
部長のほうがたくさんの単語を知っている。
部長と重役はどこが違うか。
重役のほうがたくさんの単語を知っている。
重役と社長はどこが違うか。
社長のほうがたくさんの単語をよく知っている。
その場合、社長が学校教育を受けているかどうかはほとんど関係ない。
ヴォキャブラリーで社会的地位がわかる。
※※※※※※※※※
渡部昇一「講談 英語の歴史」PHP新書2001年より
ここで言う
「たくさんの単語」ということを
私の表現で理解して説明すると、こうなります。
大学生と社会人はどこが違うか。
社会人のほうが
たくさんの言葉の表現を使うことができる。
社会人になると
必要な敬語表現を覚えて、微妙な言い回しができるようになります。
◆言葉をたくさん覚えよう
言葉の数を増やして、表現できる文章や言い回しを
できるだけ覚えるようにするのが
就活のヴォキャブラリーでもあります
【学生の言葉・単語レベル】
・私は会社に入って、一生懸命に学んで、がんばります。
【社会人の言葉・単語レベル】
・私は御社に入社し、自己研鑽を積むことで、御社に貢献したいと思います。
そしてまた社会人が課長・部長・社長・・と
出世していけば、そこでまた必要な【言葉】を覚えなければなりません。
【課長の言葉:チームリーダーとして】
課の売上げ予算を
課員で力をあわせて目標達成しよう!
【部長の言葉:マネージャーとして】
組織目標達成に向けて
マネジメント能力の育成を、各課で競争させよう。
【社長の言葉:プレジデントとして】
(想像してみましょう)
◆言葉を覚えて、言葉を増やす
いろいろな意味で、言葉こそ重要で大切です。
表現力をつける、必要な言い回しを覚える、文章力を鍛える。
こういう訓練のベースになってくるのは
読書や作文、論文、思考する努力なのでしょう。
もう勉強するしかありません。
勉強の秋ですもの
それでは今週も
よい週末をね
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勉強の秋の週末です。
言葉をしっかり勉強しましょう
というニュアンスを交えて書いてみますね。
◆言葉でわかること
Speak,That I May See Thee.
シェークスピアと同時代の
詩人Ben Jonson(1572 - 1637)の言葉です。
※※※※
ベン・ジョンソンの言葉を作家のジョン・ブルックスは現代アメリカ語にこう訳している。
話すことは、生活環境と社会的地位を絶えず繰り返し他人に対して公表することである。言葉こそがもっともよくその人を表現する。
『話してごらんなさい、あなたの階級がわかるから』
※※※※
ポール・ファッセル 「階級(クラス)」
板坂 元訳 知恵の森文庫 1997年 より
話し言葉、日常使う言葉によって階級(クラス)が分かる
という事が欧米では昔から言われてきました。
使う言葉こそがその人のすべてを表すということなのでしょう

◆ヴォキャブラリーの数こそ
※※※※※※
アメリカではヴォキャブラリーが重要になってくる。(中略)ノーマン・ルイスという人物が書いたヴォキャブラリー・ビルディングの本が一番普及していると思うが、そこには次のような趣旨のことが書いてある。
社員と課長はどこが違う。課長のほうがたくさん単語を知っている。
課長と部長が一番、どこが違うか。
部長のほうがたくさんの単語を知っている。
部長と重役はどこが違うか。
重役のほうがたくさんの単語を知っている。
重役と社長はどこが違うか。
社長のほうがたくさんの単語をよく知っている。
その場合、社長が学校教育を受けているかどうかはほとんど関係ない。
ヴォキャブラリーで社会的地位がわかる。
※※※※※※※※※
渡部昇一「講談 英語の歴史」PHP新書2001年より
ここで言う
「たくさんの単語」ということを
私の表現で理解して説明すると、こうなります。
大学生と社会人はどこが違うか。
社会人のほうが
たくさんの言葉の表現を使うことができる。
社会人になると
必要な敬語表現を覚えて、微妙な言い回しができるようになります。
◆言葉をたくさん覚えよう
言葉の数を増やして、表現できる文章や言い回しを
できるだけ覚えるようにするのが
就活のヴォキャブラリーでもあります
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【学生の言葉・単語レベル】
・私は会社に入って、一生懸命に学んで、がんばります。
【社会人の言葉・単語レベル】
・私は御社に入社し、自己研鑽を積むことで、御社に貢献したいと思います。
そしてまた社会人が課長・部長・社長・・と
出世していけば、そこでまた必要な【言葉】を覚えなければなりません。
【課長の言葉:チームリーダーとして】
課の売上げ予算を
課員で力をあわせて目標達成しよう!
【部長の言葉:マネージャーとして】
組織目標達成に向けて
マネジメント能力の育成を、各課で競争させよう。
【社長の言葉:プレジデントとして】
(想像してみましょう)
◆言葉を覚えて、言葉を増やす
いろいろな意味で、言葉こそ重要で大切です。
表現力をつける、必要な言い回しを覚える、文章力を鍛える。
こういう訓練のベースになってくるのは
読書や作文、論文、思考する努力なのでしょう。
もう勉強するしかありません。
勉強の秋ですもの
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それでは今週も
よい週末をね
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