12月3日は小春日和と呼ぶのにふさわしい風のない暖かい日であった。しかし、厳密には「小春」と云う季節は今年は11月28日で終わっているそうだ。気象予報士が、そうおっしゃっていたが、こんな日をおいて小春日和と云わないのはとても惜しい気がする。NHKのアナウンサーでさえ、今朝の番組で使っておられたので広い意味ではまだ大丈夫なのであろうか。
そのせいか本日は朝食が済まないうちから、蓮池へ日光浴に行こうという主人の積極的な言葉でスタートした。
どういう風の吹き回しかとおもっていたら、明け方夢を見たという。子どもたち二人がまだ小さいときに自分が発病した夢を見てその時頑張らなくてはと強くおもったという。目覚めた後もその気力がのこっていて、今日は頑張るというのだ、大変結構なことだが、蓮池の9時前は未だ日差しが弱い。
10時まで待って出かけた。大勢の人たちが出かけてみえ、本日の蓮池は大賑わい。両足をだしたり、車いすのまま散歩したり、バーに掴まって歩いたりといろいろだ。主人は左足の裏が皮膚病に罹ったのでそれの日光浴もしている。
たのしい時間はすぐすぎる。気が付いたら40分も経過していた。日差しを浴びた日はぐっすり眠れる。紫外線で骨にもよいし、一石二鳥である。そのうえ気分まで晴れ晴れする。
今日は、それにもう一つおまけがついた。夢に出てきた子供の一人が(今では50歳ちかいが)関西から見舞いに来てくれた。そして近頃にない楽しい一日となった。(E)
注意報が出た濃霧