我が家は誕生日が寒い時期に集中している。11月下旬の主人に始まり、息子は12月上旬、娘が12月下旬、孫は1月と云う具合である。
娘は数十年前から私たち夫婦には忘れずに電話かメールを送ってきていた。だんだん仕事が忙しくなって、最近では携帯メールのことが多くなってきたが。それでも子供から便りがあるということは嬉しいことである。私たち夫婦は孫には必ずカードを送るが子どもたちにはしたりしなかったりであったような気がする。
今年はその役を主人に頼んだ。というのも少し気がかりなことがあって主人と子どもとの会話が少なくなってきていることに、私が気づいたからだ。みみがやや遠くなりそれに加えて年のせいで会話のスピードについていけなくなり、言葉少なになってきているのではないかとしんぱいしてのことである。
男性としてはおしゃべりな方でホームの皆とは相変わらず話が弾む。わたしは、以前と同じように子供とのおしゃべり好きな主人であってほしいと思うがむりなことであろうか。
誕生日祝いのE-メイルは息子には名前を決めたときのいきさつやその後のエピソードなども加えてなかなか味のあるメールに仕上がった。そのせいかどうかは分からないが、次の日お礼の電話が入った。今までにないことである。
娘には張り切り過ぎて、硬い文になり、面白みのないE-メイルになったが、どんな返事がとどくやら(E)
雪化粧をしたアルプスの山々