かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

『ああ、面白かった!」に変えて。

2016-12-13 | 気ままなる日々の記録

  読売新聞の広告によると、佐藤愛子さんが『ああ面白かった。と云って死にたい』というエッセイ集を出され、よく売れているらしい。

 じゃあオソマツ君は何と言って死にたいか、と考えた。

 すぐ思いついたのが「お先に失礼、」だ。そして相手によっては「向こうでまってるぞ!」と付け加える。思えば葬儀というのはお別れ式だ。そこで、葬儀に来た人に「いろいろありがとうございました。お先に失礼します。向こうで待っています」ということにすれば、葬式には誰も来なくなる。

 つまり葬式は不要でまあ家族葬で十分と云うことになる。あまり真面目な仏教徒でもなかった人が仏教徒のような葬儀をするのも、どこか変だ。

 そうかといって、神式の葬儀は知らないし、

 兎に角、日本人はこれらのことについては、極めてルーズである。

(追記》佐藤愛子氏について。1929年作家佐藤紅緑の次女として生まれる。異母兄にサトウハチロー。(T)


懐メロにハマりました。

2016-12-13 | 気ままなる日々の記録

  1936年生まれのオソマツ君は我が国の戦前戦中戦後の雰囲気を知っている最後の世代だろう。最近インターネットのユーチュウブで子どものとき聞いた流行歌を検索して、懐かしさに浸って聞くことに嵌っています。「異国の丘」「麦と兵隊」「シベリヤ・エレジー」等々です。

「ああそうだった!」と引き込まれ、温泉に浸かったように聞き入っています。改めて聞くと歌詞といい、曲と云い本当によくできています。「シベリヤ・エレジー」など、満州で敗戦となって、ロシヤ兵に拉致されて極寒の地で農地開発の仕事をさせられた日本の陸軍の兵士たちの心情を見事に歌い上げていると思われ目頭が熱くなります。(T)

    

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