鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第513回】 生みの苦しみを体感中

2012年05月27日 | 住宅コンサルタントとして
こんなことを言うと、ビックリされたりするかもしれませんが、
私は経営コンサルタントの仕事の領域を分かっているようで分かっていません。

「ここまでがコンサルの仕事」
「これが模範的なコンサルの仕事のパターン」

ということをよく分かっていないのです。

以前の会社に入社して、コンサルタントになったものの、中途入社の私は、
師匠のコンサルティングに同行させていただくこと十数回、
それから師匠以外の先輩の同行に連れて行っていただいたこと数えるほど。

その後ありがたいことに、直接コンサルティングの依頼を頂戴したクライアントさんがあったために、
すぐに独り立ちをして、以来、

「自分がクライアントの立場だったら、こんなことをして欲しい」

ということをひたすら考え、行動することで、自分の今のスタイルをつくってきた気がします。

過去に他のコンサルタントにコンサルティングの依頼をしていたクライアントからは、

「そんなことまでやってくれるんですか?!」

と言われることがありますが、要は世間一般的なコンサルタントのことを知らないので、
自分だったらここまでやって欲しいというところまでお手伝いさせていただいているのです。

今、2社のクライアントのHPのリニューアル案をまとめています。
新築事業に参入するクライアントの営業ツールの原案をまとめています。
別のクライアントのチラシのラフをまとめています。
クライアントが雑誌に掲載するので、そのデザインとコピーをまとめています。

まさに今、生みの苦しみを感じまくっています。

このHPをまとめる、ということに関しても、トップページのデザイン、
各コンテンツの構成、さらには各コンテンツのコピーまでを私の場合、考えて形にします。

WEB制作会社さんと打ち合わせし、口だけで好き勝手言って、
後は制作会社さんに任せるということはしません。

更にはクライアントの営業ツールの制作に関しても、
印刷会社さんに「こんなイメージで」という依頼の仕方はしません。
雑誌の記事に関しても、構成や文章まで、基本的に自分ですべて考えます。
(テンパっているときは、メインの部分のみしかできませんが・・・)

この土日で、やらなくてはならない仕事が、莫大に溜まっています。
しかも、その大半は、ゼロから生み出さなくてはならないものばかりです。

アイデアがすんなり出てこないことや、発想が途中でとまってしまうことがありながら、
何とかやり遂げたいと思っています。
コメント
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