鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第523回】 どう伝えるか?

2012年06月06日 | 住宅コンサルタントとして
長い付き合いの、気の合うメンバーと一緒にいることは、本当に心地よいことです。

相手が何を言わんとしているか、こちらも分かりますし、
こちらが伝えたいことを相手も分かってくれます。

価値観も同じ。
人間関係も出来ている。

こんな環境は、本当にある種の理想です。

しかしながら、こうした居心地の良い環境に慣れ切ってしまうと危険でもあります。

というのは、自分の言いたいことを伝える力が衰えてしまう可能性があるからです。

私自身、本当に気を付けないと、と昨日感じました。


今、毎月のようにお会いさせていただく方は、
長年お付き合いをさせていただいている方ばかりで、
人間関係も良好で(と私は思っております)、自分の本能に任せてお話をしているだけで、
言いたいことの大半は伝わっていると思います(←私の勘違いだったりして・・・)。

しかしながら、その感覚で初めてお会いする方にお話をしても、
伝わらないことの方が圧倒的に多いですね。

ここ最近は、「何を伝えるか?」という、伝える内容ばかりを常に考えていた気がします。

しかしながら、「どう分かりやすく伝えるか?」ということも
私自身、もっと意識しなければならないと実感しました。

伝え方について大切なのは、要点を絞ること。
絞った要点を具体的にわかりやすく伝えなくてはなりません。

今日からここを徹底します。

皆さんは、お客様に対して、同僚や上司に対して、分かりやすい伝え方が出来ていますか?
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