鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第531回】 情報交換会の開催

2012年06月14日 | 住宅コンサルタントとして
昨日は、とあるエリアのクライアントに、
別のエリアのクライアントの住宅事業のスタッフが全員で訪問され、
情報交換会を開催させていただいておりました。

この企画を思い立ったのは、

「コンサルタントとして、クライアント様がより良い会社になる上で、
クライアント様にお伝え出来ることなど、たかが知れている。
イケてるクライアント様にお伺いし、実際に見て、触れて、感じていただくことの方が
自分が改善策をお伝えするよりも、100倍効果がある」

ということを私自身が感じているからです。

今の最新の手法をご存じでない企業様に対しては、
いろいろとお伝え出来ることが山のようにありますが、
クライアントがある一定のレベルまで成長され、実績も出され、
かつお客様の満足度も高いと、現状に満足してしまったり、
更なる成長・進化の意欲が薄れてしまうようなことがあります。

もちろん、経営トップは危機感ありありなのですが、
現場で結果を出して来たり、これまでのその会社のベースをつくられた功績のある方の場合、
外部からいろいろとご提言をさせていただくより、素晴らしい会社さんを見て、
ご自身で気付いていただいた方が、正直全然効果があると思うのです。

優秀なスタッフほど、必要な環境を整えれば、自分で気付き、自分で改善されますから・・・。

こうしたことを分かってくると、コンサルタントとして何をすべきか、ということが分かってきます。
コンサルの使命としては、クライアント様がより良い企業になられることのお手伝いですから、
その達成のために、どうすれば良いのかを考え行動することが大切です。

ホントありがたいことに、私がご縁を頂戴しているクライアント様は、
素晴らしいマインド・人間性をお持ちで、かつ素直で勉強好きで結果も出されていますから、
こういうときは、イケてるクライアント様に厚かましく、
堂々とお願いしてしまいます。

昨日、御見学いただいたクライアント様は、おそらくご満足されたのではないか、と思っています。
また、見学を受け入れて下さったクライアント様は、社員様総出でお出迎えして下さり、
(6月は、猛烈な受注で、ホント忙しかったと思いますが・・・)お礼の言葉に、どんな言葉を言えばいいのか、
分からないくらい、感謝しております。

本当に、本当にありがとうございます。

今の自分の環境は、本当に恵まれすぎています。
この環境を活かし、クライアント様に貢献、恩返しが出来るよう、
もっと研鑽を重ね、精進したいと思います。
コメント
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